夏風邪注意報発令中!!

7月に入りました。いよいよ夏本番です。
今回は単刀直入に参りましょう。
夏風邪が流行りだしています。気をつけるように。

夏風邪は、喉痛、または冷えなどからくる腹下しを伴うことが多いと言われています。
特に学校でプールの授業のあるこれからの季節は、喉にアデノウィルスが付着して風邪をひくことが多いので気をつけましょう。

インフルエンザなどの恐れが冬に比べて少ないため、夏風邪は軽く見られがちですが、夏風邪には冬とは違った恐ろしさがあります。
暑さで夜に寝苦しくなったり、食欲が減ったり、強い日差しに当たり続けることなどによって、夏の人間の体は免疫力が低下しやすくなっているため、ウィルスにつけこまれやすいこと。
そして、湿度の高いこの時期は特に、暑さに加え発熱で身体がほてっているのにあまり汗をかけない、といったこともおこります。体温調節がうまくいかない、これがつらい。風邪が長引く一因でもあります。こんなときは、無理に布団をかぶって汗をかこうとしても一層体力を消耗してしまいますから、風通しをよくし、自分が心地良いと感じられる環境で、水分をこまめに摂取しながら安静にすることです。

風邪をひかないことが一番ですが、受験生も、今風邪をひいてしまったからといってまだまだ焦ることはありませんよ。
夏はまだこれから。今のうちに悪いものはとことん体から排出してしまおうという逆転の発想で、すっきりと夏本番を迎えられるようにしましょう。