新学期が遠いならもっと先を思え

新中2生~新高2生にとっての春休みは、なかなかにフワフワした期間のようです。
宙ぶらりんな感じが、はたから見ていてちょっと面白いです。
「来たる年度のスタートはもう切られている!今がダッシュのときだ!」などと大人からハッパをかけられても、実感がなければ身が入りにくいのは仕方のないこと。
新年度を共に過ごすクラスのメンバーも先生もまだわからないとなれば、新年度の学校生活を想像しにくいのは当然ですね。
ですがもっと先の、将来の自分を想像するとなれば、どうでしょう?
当塾での先生との会話や将来を考える講座を通して、まだ明確にはならないまでも自分の将来について考え続けている君たちなら、直近の新学期を想像するより、もっと先について考えたり想像することによって今自分が何をするべきかが実感をもって浮かんでくるのではないでしょうか。

当塾では、もちろん春期講習でもみっちり勉強を指導しています。モチベーションを上げるためのあれやこれやの働きかけもします。ですが、それをどれだけダイレクトに成績アップにつなげられるかは、君たちがどれだけ実感をもって取り組めるかにかかっているのです。
今は「周りにやらされている感」を持っている人もいるかもしれませんが、自分の将来を歩くのは自分だけ。人生通して一緒に歩いてくれる人なんて、いません。
自分の人生や将来に自分で責任を持つという考え方から、将来を真剣に考え、そのためになすべきことをするという姿勢が生まれます。
社会的にどっちつかずのフワフワした期間だからこそ、照準を「もっと先」に向けて考えてみることをおすすめします。