「全力投球の夏」のために今からやるべきこと

梅雨入りしてしばらくが経ち,不安定な天候が続いています。気温の差も激しいので,体調を崩している人も多いのではありませんか?
やる気や集中力は健康な身体,健康な精神に宿ります。常日頃から自分の健康に気を配る,自己管理の習慣を今のうちからつけておくことは,日々の勉強の積み重ねにプラスになるのはもちろん,受験本番の時期に緊張やストレスから大崩れしてしまうことのない安定した心身の基盤となります。

規則正しい生活をしていれば,体調の変化にもすぐ気づけるはず。なんとなく感じている不調を「寝不足だから」「最近食が偏っているから」等と理由をつけて放っておき,大きな病気に進行してしまってから反省するのでは,貴重な学生生活を無駄にすることにもなりかねません。
体調管理は受験生に限らず,すべての生徒が充実した毎日を送るための秘訣ですね。

身体の強い,弱いは人それぞれです。身体が強くても,心が弱ければ使いこなすことはできません。逆に,精神が健康であれば身体の弱さをカバーできます。それぞれが自分の身体ときちんと向き合い,ベストな状態をキープすることが,万全の態勢で受験に臨むことにつながっていくのです。
受験戦争の勝者には,知力だけでなく体力,精神力が不可欠。これは一朝一夕で手に入れられるものではありません。まずは,受験生にとっては天王山とも呼ばれる長い夏を健康で乗り切ることをめざしましょう。

「夏休みに入ってから自己管理を…」なんてダメですよ。嫌でもある程度規則正しい生活ができている学期中から自己管理の習慣をつけることが,成功のカギです。