女子学院中学校・高等学校に通うご家庭へ
プロテスタント精神と自主性が息づく「自由」な6年間
女子学院中学校・高等学校は、千代田区一番町にあるプロテスタント系の女子校です。毎朝の礼拝を大切にし、6年間を通して「聖書」の授業も置かれています。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
制服やこまかい校則に頼らず、生徒の自主性を尊重した校風が特徴です。一方で、学校の教育方針でも語られている通り、「自由」は「責任」とセット——自分で考え、選び、引き受ける経験を6年間かけて積み上げていきます。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
カリキュラムは中高6年間の一貫教育として構成され、女子学院独自の科目として各学年に「聖書」、高校では「近現代史」「国語演習」などが置かれています。授業は週5日制・30時間の時間割で、土曜・休日も含めて1年を有効に使い、授業・特別活動に充てているのも女子学院らしさです。
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女子学院の数学カリキュラムとつまずきやすいポイント
中3で高校数学へ。記述・証明を「書ける」まで鍛える
女子学院の数学は、数・式・図形を体系的に理解することに加えて、論理的な思考力・記述力を重視します。中3から高校数学に入り、高1からは習熟度別クラス、高2からは進路に合わせたコース選択へと進みます。必要に応じて昼休み・放課後の個人指導や補習がある点も、学びを止めない仕組みとして心強いところです。:contentReference[oaicite:3]{index=3}
数学でよくあるつまずき
- 中1・中2の計算/図形の「穴」が残ったまま、中3で高校内容に入り、苦手が一気に表面化する
- 証明・記述が「分かったつもり」で止まり、テスト答案で点にならない
- 高1の習熟度別クラスでペースが上がったときに、復習の回し方が確立できずに遅れやすい
リープエンジンでのサポート(数学)
- 女子学院の進度(中3で高校数学/高1で習熟度別)を前提に、「いつまでに何を、どの精度まで」を学年別に可視化して、抜けを早めに補強
- 学校教材(教科書・プリント・問題集)を整理し、定期テスト直結の必須問題と、難関大を見据えた発展問題の優先順位を明確化
- 答案添削で、証明・記述の「論理のつなぎ方」「減点されやすい書き方」を細かくフィードバックし、“伝わる答案”へ底上げ
女子学院の数学は、真面目に積み上げるほど伸びます。だからこそ「小さな穴」を放置せず、学校の流れに乗ったまま得点力に変えていく伴走が効いてきます。
英語教育の特徴と対策
4技能+「考える力」を、少人数×アウトプットで伸ばす
女子学院の英語は「読む・書く・聴く・話す」の4技能をバランスよく伸ばしつつ、多読・自由英作文・プレゼンテーション・ディベートなども取り入れて「考える力」まで育てます。中1では少人数クラスで英語のみの授業を行い、高校では習熟度別クラス編成です。:contentReference[oaicite:4]{index=4}
女子学院の英語で差がつきやすいポイント
「多読」「自由英作文」「発表」など、アウトプットが増えるほど、“単語暗記だけ”では伸びにくいのが女子学院英語の特徴です。本文の理解(構造・論理)を土台にしつつ、自分の言葉でまとめる練習を日常化できると、得点も英語力も安定していきます。:contentReference[oaicite:5]{index=5}
英語でよくあるつまずき
- 小テスト対策が直前暗記になり、長文で語彙が拾えない/読むスピードが上がらない
- 文法は分かるのに、英文の骨格(SV・修飾)が取れず、読解が不安定
- 自由英作文・発表で、内容はあるのに自然な英語に落とし込めない
リープエンジンでのサポート(英語)
- 教科書・副教材・プリントをテスト範囲ごとに整理し、「2週間前までに1周→直前期に2周目」が回る学習計画を作成
- 本文をチャンク(意味のかたまり)で捉え、音読→和訳→構文確認のサイクルで、語彙と読解を同時に強化
- 自由英作文・発表原稿の添削で、「言いたい内容を、無理のない英語で」まとめる練習を継続
女子学院の定期テストと6年間を見通した学習計画
週5日制だからこそ、「平日で完結する勉強の型」が武器になる
女子学院は週5日制・30時間の時間割で授業が進み、土曜・休日も含めて年間を有効活用して授業・特別活動を行います。:contentReference[oaicite:6]{index=6}
自由度の高い学校生活の中で成績を安定させるには、テスト前だけでなく、平日の復習を習慣化して“自分の型”を持つことが近道です(特に、記述が絡む科目ほど差がつきます)。:contentReference[oaicite:7]{index=7}
定期テストに向けた具体的な進め方の一例
- 数学:授業ノート+教材の例題・基本問題をテスト2週間前までに総回転→記述・証明は「添削される前提」で仕上げる
- 英語:本文を音読で自動化→構文確認→小テスト範囲は分散暗記で積み残しゼロへ
- 直前期:間違えた問題だけをまとめた“やり直しリスト”で、ケアレスミスと理解不足を切り分ける
リープエンジンでは、「女子学院の授業ペースを崩さずに、得点へつなげる」ための教材整理と週間計画づくりを軸に、6年間を見通した学習設計を一緒に作っていきます。
女子学院の6年間を、大学受験までつながる学びに
女子学院の進路は非常に多様で、国公立・私立の難関大に加え、海外大学への合格も公表されています。たとえば学校公表の「2025年度入試 大学別合格者数(2025年4月7日現在)」では、東京大学・京都大学・東京科学大学、早慶上智、海外大学(例:University of Toronto など)まで幅広い進学先が並びます。:contentReference[oaicite:8]{index=8}
ただ、女子学院の強みは「合格実績」だけではありません。礼拝を軸に、自分の価値観を育て、自由の中で責任ある選択を重ねていく——この学校の6年間は、受験勉強を“作業”にしない土台になります。
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もし今、
・学校の勉強はしているのに、点数が安定しない
・記述(証明/英作文)で伸び悩む
・活動も大切にしながら、難関大も視野に入れたい
といったお悩みがあれば、女子学院の学び方に合わせて「やることを絞り、仕上げ切る」設計から一緒に整えていきましょう。
女子学院の自由で濃密な6年間を、「自分らしい進路」につなげるための伴走役として、リープエンジンをうまく活用していただければと思います。