2022年度 難関大対策化学 のご案内

リープエンジンでは、2022年11月9日(水)より、国立早慶上理や医学部など難関大学を志望する高2生のために、受験用化学の講座を開講します。

受講のお申し込みは2022年10月1日(土)より、メール(info@leapengine.jp)、またはお電話(03-6455-7251)にて承ります。
定員で締切の際には何卒ご容赦ください。

お申し込みの前には、講座内容や志望校に関する学習相談を無料で行なっております。
こちらをご希望の方は、メール(info@leapengine.jp)、またはお電話(03-6455-7251)にて、その意思をお伝えください。
受講するか否かは、面談の後決めていただいて問題ございません。
また、本気で学力を伸ばすには自らの意思が必要ですので、塾のほうから受講を勧誘することは一切ありません。

この講座は、約1年2か月をかけて、基礎から難関大学合格レベルまでの学力を育成するものです。
また、講義や演習はもちろん、復習のタイミングや自習用課題の指示、模試を利用した目標の設定、志望校に応じた過去問対策も行います。
そのため、講座に参加していただき指示を受ければ、同じ教科で他に受験対策をする必要は一切ありません。

高2の秋からは、いよいよ本格的な受験勉強が始まります。
残りあと1年と少し。
悔いの残らぬよう、最高の結果が出すために、自分のできる最大限にチャレンジしましょう。
少数精鋭の難関大受験対策講座として、意欲のある方のご参加をお待ちしています。

講座名

難関大対策化学

対象

国立・早慶上理・医学部など、理系の難関大学を志望する高校2年生(中高一貫校生でなくても可能)

定員

9名(定員に達し次第、募集は締切ります)

日時

毎週水曜日19:30~21:00(90分;各回に予習用動画講義45分あり)
※初日は2022年11月9日(水)

指導料

月4回実施の場合:月額24,640円(税込)
※他教科と合わせて2教科以上受講の場合には、例えば月8回実施で、月額45,760円(税込)と割引価格となります。
※教科数によらず諸経費(教材費・自習スペース・欠席時の授業録画対応)として、月額3,080円を別途頂戴いたします。

担当講師からのメッセージ

化学の学習のポイントは、なぜそのような現象が起こるのかをよく理解して、記憶と応用ができる思考の枠組みを作ることです。
一見複雑な現象も単純な原子の動きから理解できます。そして、正しい理解は、正確な記憶と筋の良い解法を与えてくれます。
化学的な現象を司る物理法則は目に見えないため、皆さんの身に染みるまでは少し時間がかかるかもしれません。
授業では、例えや身振り手振りを交え、皆さんが原子の振る舞い、すなわち“原子の気持ち”を理解できるように説明していきます。

また化学には、物質の名前や色などを覚える暗記科目としての側面もあります。
これらについては、逸話や語呂合わせや駄洒落など、暗記法についても提示していきますので、苦笑しながら覚えてしまいましょう。

受講者の現時点での化学の知識は問いません。講座ではゼロから説明していきます。ただし、目標は高いのでかなりの努力は必要です。
1年2ヶ月、きちんとがんばるという覚悟の上で受講してください。しかし、その暁には、化学が一番の得意科目となり最大の得点源となることを約束します。

授業の進め方

  • 通年のテキストを使い基本毎週1講から2講ずつ進みます。
  • 授業内容と並行した自習用課題の設定も行います(各自の学校用教材も利用します)。
  • 定期的に復習テストを行います。
  • どうしても授業を休まなければならない場合には、リアル授業を録画した動画を配信してサポートいたします。
  • 上記のお休み時の動画サポートとは別に、各回に予習用動画講義45分が付属します。
  • 春期や夏期には、通常時より授業回数が少し増えます(講習会とお考えください)。
  • 2023年2月までにおよそ「化学基礎」の範囲を、2023年9月までにおよそ「化学」範囲を終えます。
  • その後は、受講者の志望校に応じて実践的な対策演習を行なっていきます。

その他

  • 受験のための化学は、この講座だけで完結させるので、学校で化学を履修していなくても大丈夫です。

講座で扱う内容

受講生の理解度に応じて、適宜進度は増減させます。
以下の内容は来年秋までの大まかなスケジュールとしてお考えください。

  1. 純物質と混合物・単体と化合物
  2. 物質の三態と粒子の熱運動
  3. 原子の構造と電子配置・イオン
  4. 周期表と元素の性質
  5. 化学結合
  6. 結晶の分類と性質
  7. 物質量
  8. 化学反応式と量的関係
  9. 酸・塩基とpH
  10. 中和反応と塩
  11. 中和滴定
  12. 酸化・還元
  13. 金属のイオン化傾向と電池
  14. 物質の利用(無機物質)
  15. 物質の利用(有機化合物と高分子化合物)
  16. 結晶格子
  17. ボイル・シャルルの法則と状態方程式
  18. 混合気体、理想気体と実在気体
  19. 分子間力と沸点、蒸気圧
  20. 溶液の濃度と溶解度
  21. 沸点上昇と蒸気圧降下
  22. 浸透圧、コロイド溶液
  23. 熱化学方程式
  24. ヘスの法則
  25. 電池
  26. 電気分解
  27. 反応速度と化学平衡
  28. 電離平衡と溶解度積
  29. 1族2族元素とその化合物
  30. 両性元素とその化合物
  31. 遷移元素とその化合物
  32. 金属イオンの反応
  33. 炭素・ケイ素、窒素・リン
  34. 酸素・硫黄、17族元素
  35. 有機化学の基礎
  36. 炭化水素
  37. アルコール、アルデヒト、ケトン
  38. カルボン酸、エステル、油脂
  39. 芳香族炭化水素
  40. 酸素を含む芳香族化合物
  41. 窒素を含む芳香族化合物
  42. 合成高分子化合物
  43. 糖類
  44. アミノ酸とタンパク質
  45. 繊維、酵素、核酸