普連土学園中学校・高等学校の定期試験対策|使用教材やカリキュラムを解説

普連土学園中学校・高等学校に通うご家庭へ

“静かな対話”と“少人数教育”を、英語・数学の確かな学力につなげる6年間設計

普連土学園中学校・高等学校は、東京都港区三田にある完全中高一貫の女子校です。JR田町駅、都営三田駅、白金高輪駅、いずれからも通いやすく、三田・高輪・白金エリアの落ち着いた環境の中で、6年間を通して学びを深めていく学校です。
学校の根幹にあるのは、キリスト教フレンド派(クエーカー)の精神です。1887年の創立以来、静かな礼拝、誠実な対話、他者への敬意を大切にしながら、一人ひとりの内面を育てる教育を続けてきました。

普連土の教育を一言で表すなら、「静かに考え、他者の声を聴き、自分の言葉で表現する学校」です。
派手な競争で生徒を駆り立てるというより、落ち着いた環境の中で、知性・感性・信仰的なまなざしを少しずつ深めていく。そこに普連土らしさがあります。

一方で、普連土は“穏やかな学校”という印象だけで捉えると、学習面の密度を見誤りやすい学校でもあります。
中学では英語・数学とも授業時数が厚く、少人数授業や習熟度別授業も取り入れられています。高校では選択授業や小論文指導、進路に応じた学習も増えていきます。

つまり普連土で大切なのは、学校の丁寧な指導を「受けっぱなし」にせず、家庭学習・定期テスト対策・大学受験準備まで一本の線でつなぐことです。
リープエンジンでは、普連土の少人数教育・英語教育・数学進度・論文指導の特徴を踏まえながら、お子さま一人ひとりの状況に応じて、英語・数学を中心に必要なサポートを行います。


普連土の数学カリキュラムとつまずきやすいポイント

中学は週5時間。分割授業・ティームティーチングで基礎を丁寧に積み上げる

普連土の中学数学は、各学年とも週5時間。中学では英語と数学で1クラスを2名の教員が担当する少人数制授業が行われ、中学3年の数学から習熟度別クラス編成も始まります。
高校では数学ⅠA・数学Ⅱ・数学B・数学C・演習数学へと進み、進路に応じて必要な数学力を段階的に養っていきます。

普連土の数学の大きな特徴は、「途中過程を大切にする」ことです。
答えが合っているかどうかだけでなく、どのように考え、どのような筋道で解いたかを重視する学習が行われます。これは、単なる解法暗記ではなく、考え方を言語化し、答案として整理する数学が求められるということです。

普連土生の数学でよくあるつまずき

  • 計算はできるのに、記述・途中式・説明で減点される
  • 学校の丁寧な授業に安心してしまい、家庭での解き直しが浅くなる
  • 中3以降の習熟度別・高校数学内容に入った段階で、代数・幾何の小さな穴が表面化する
  • 問題集・プリント・ノートの整理が甘く、テスト前に「どれを優先すべきか」が見えにくくなる
  • 解法暗記に寄りすぎて、初見問題で方針を立てる力が伸びにくい

リープエンジンでのサポート(数学)

  • 普連土の授業進度や定期テストの特徴を踏まえながら、今取り組むべき内容の優先順位を一緒に整理します
  • 「答えが合うか」だけでなく、途中式・考え方・説明の流れにも目を向け、普連土で求められる丁寧な数学学習につなげていきます
  • 中1・中2では代数・幾何の基礎を大切にし、中3以降の高校数学に無理なく接続できるよう、必要に応じて復習内容を調整します
  • 定期テスト前には、学校教材や授業内容をふまえ、基本事項の確認から応用問題への取り組み方まで、状況に合わせて学習方針を立てます
  • 理系志望・医療系志望・国公立志望など、将来の進路に応じて、学校の学習と大学受験に必要な力を少しずつ接続していきます

普連土の英語教育の特徴と対策

中学は週6時間。日本人教員の文法・読解と、ネイティブ教員の音声指導を組み合わせる

普連土の中学英語は、各学年とも週6時間。日本人教員が文法・読解を中心に基礎を作り、ネイティブ教員が少人数クラスで音声面を重視した授業を行います。
また、劇やゲーム、タブレットを使った英語スキット作成など、英語を「教科」としてだけでなく、実際に使う機会も多く設計されています。

高校では、英語コミュニケーション・論理表現に加えて、Total English Experience、Cross Cultural Understanding、Compositionなど、ネイティブ教員による選択授業も用意されています。
そのため普連土の英語では、文法・読解・語彙・音声・発信力をバランスよく伸ばすことが求められます。

英語で“差”がつきやすいポイント

普連土の英語は少人数で丁寧に見てもらえる一方、やるべきことが多い分、家庭学習の回し方で差がつきます。
とくに注意したいのは、「音読や活動はしているのに、文法・構文・語彙の定着が弱い」という状態です。

普連土生の英語でよくあるつまずき

  • 音読・会話・発表活動はこなしているが、本文の構造分析が浅く、定期テストで失点する
  • 単語テストや語彙学習に追われ、長文読解に必要な語彙の運用力まで届かない
  • 和訳・要約・英作文で、文法は部分的に分かっているのに、文全体の組み立てが不安定になる
  • ネイティブ授業のアウトプットと、テストで問われる読解・文法・語法がつながらない
  • 高校で英語選択授業が増えたとき、語彙・構文・背景知識の不足が表面化する

リープエンジンでのサポート(英語)

  • 学校の本文・文法・語彙学習を土台にしながら、音読・構文理解・和訳・要約などを、お子さまの状況に合わせて組み合わせます
  • 小テストや語彙学習についても、単なる暗記で終わらないよう、品詞・語法・例文とのつながりを意識した学習を促します
  • ネイティブ授業や英会話活動で得た表現力を、文法・読解・英作文の学習にもつなげられるよう、必要に応じて整理します
  • 定期テスト前には、本文理解・語彙・文法・英作文などのうち、どこに重点を置くべきかを確認し、限られた時間の中で得点につながりやすい学習を進めます
  • 高1以降は、学校英語と大学受験英語を無理に切り離さず、長文読解・要約・英作文などへ段階的につなげていきます

普連土の“書く力”と探究・論文指導

中高を通して、考えを深めて書く力を育てる

普連土の大きな魅力の一つが、探究・進路プログラムと論文指導です。
学校では、大学入試や将来の学びも見据えながら、文章を作り上げる力を大切にしています。高校2年では小論文の授業、高校3年では希望者に対する小論文の個人指導も行われています。

これは、推薦型選抜・総合型選抜だけでなく、一般選抜における記述力・読解力にもつながる大きな財産です。
ただし、書く力は一朝一夕には伸びません。普連土の環境を最大限に活かすには、日頃の英語・国語・社会・理科の学習でも、「なぜそう考えたのか」を言語化する習慣を持つ必要があります。

書く課題でよくあるつまずき

  • 調べた内容を並べるだけになり、自分の問い・主張・根拠が弱くなる
  • 文章量は書けるが、段落構成や論理の順序が整理されていない
  • 英語や国語の記述問題でも、「何を答えるべきか」は分かるのに答案化で点を落とす
  • 探究・論文活動と、定期テスト・大学受験の勉強が別物になってしまう

リープエンジンでのサポート(記述・論文・探究)

  • 英語・国語・社会などの学習を通じて、主張・根拠・具体例・まとめという基本的な文章構成を意識できるようにしていきます
  • 記述問題では、設問で何が求められているかを確認しながら、根拠の拾い方や答案表現を必要に応じて整えます
  • 英作文や自由記述では、普連土で大切にされている発信型の学びを活かしながら、入試にもつながる表現力を育てます
  • 推薦型選抜・総合型選抜を視野に入れる場合には、学校生活での学びや活動を、将来の志望理由につなげる視点も少しずつ持てるようにします

理数・ICT・高大連携——近年の普連土で広がる学び

理系進学も視野に入る、実験・観察を重視した理数教育

普連土は文系的な教養や英語教育の印象が強い一方で、理数教育にも力を入れています。中学数学では少人数制授業を取り入れ、理科では実験・観察を重視した学習が行われています。
実際に手を動かし、現象に触れ、疑問を持つ経験を大切にしている点は、普連土らしい理数教育の特徴です。

ICT活用も進み、“自分で学ぶ力”がより重要に

普連土では、iPadなどのICT機器を活用した学習も進められています。教材や課題がデジタル化されることで、学びやすくなる一方、「何を見直すべきか」「どこまで定着したか」を自分で管理する力も重要になります。
便利な環境があるからこそ、学習の優先順位を整理し、必要な復習を確実に行うことが欠かせません。

高大連携も拡大。学校の学びを“将来の専門性”につなげる流れ

近年の普連土では、大学との連携も広がっています。東京理科大学、東京女子大学、津田塾大学などとの連携を通じて、中高時代から大学の学びに触れる機会も生まれています。
こうした取り組みは、普連土の学びを教室内だけに閉じず、大学・社会・海外へと広げていくものです。

だからこそ、普連土生に必要なのは、学校で得た刺激を、日々の基礎学習に戻して積み上げる力です。
体験・探究・英語発信・高大連携の機会を活かすには、英語・数学・読解・記述の基礎が欠かせません。


普連土の定期テスト対策は、“丁寧な学校”だからこそ早めの設計が効く

少人数で見てもらえる環境を、成績向上に変えるには

普連土は、小規模校ならではのきめ細かな指導を大切にしている学校です。
ただし、学校が丁寧に見てくれるからこそ、本人が「分かったつもり」のまま進んでしまうこともあります。

定期テストで安定して点を取るためには、学校の授業を中心にしながら、復習・解き直し・暗記・記述練習を家庭学習の中でどう回すかが重要です。
特に英語・数学は、毎週の小さな積み残しが、半年後・1年後に大きな差になります。

定期テストに向けた進め方の一例(普連土生向け)

  • 数学:授業ノート・プリント・問題集を見直し、例題 → 類題 → 応用の順で理解を確認する
  • 英語:本文音読・語彙・文法・構文・英作文を分け、テスト前にどこを重点的に仕上げるかを整理する
  • 記述科目:レポート・論文・記述答案は、主張・根拠・具体例・結論の型を意識して見直す
  • 全科目共通:小テスト・提出物・プリントを早めに確認し、直前期に慌てない状態を目指す

リープエンジンの進度管理(普連土生向け)

  • 学校の授業内容や教材の進み方を確認しながら、今週・今月の学習で何を優先するかを一緒に考えます
  • 定期テスト前には、基本事項の確認、問題演習、解き直しのバランスを見ながら、無理のない形で学習を組み立てます
  • 毎週の学習の中で、「分かったこと」「まだ不安なこと」「次に確認すべきこと」を整理し、積み残しをできるだけ小さくしていきます
  • 中学生のうちは学校内容の定着と学習習慣を重視し、高校生では定期テストと大学受験を少しずつ接続していく方針で伴走します

普連土の6年間を、“深く考え、確かに伸びる”時間に

普連土学園は、派手な競争よりも、静かな対話・誠実な学び・少人数での丁寧な指導を大切にする学校です。
礼拝、少人数の英語・数学、国際教育、探究・論文指導、理数・ICT教育、高大連携——そのどれもが、お子さまの世界を広げる大きな機会になります。

しかし、その良さを本当に学力につなげるには、「学校の学びをどう復習し、どう定着させ、どう受験基礎へつなげるか」という外側の設計が必要です。
リープエンジンでは、中高一貫校専門塾として、普連土の教育方針や学習の特徴をふまえながら、お子さま一人ひとりの状況に合わせて、英語・数学を中心に必要なサポートを行います。

普連土の6年間が、ただ“穏やかで良い学校生活”で終わるのではなく、
深く考える力、他者に伝える力、そして大学受験でも通用する確かな学力へとつながるように。
ご家庭だけで抱え込まず、学校の良さを最大限に活かすための外部サポートとして、リープエンジンをご活用ください。