中高一貫校生のための塾
リープエンジンは、中高一貫校に通う中学1年生から高校3年生のための、難関大学受験を専門とする進学塾です。通常授業は学校の進度の先を行く少人数のクラス授業で、難関大学の合格から逆算して、いま何をどの順番で仕上げるかを講師が設計します。教室は東京・品川駅の高輪口から徒歩3分です。
塾が必要かどうか迷っている段階のご相談も受けています。
中高一貫校の6年間をどう使うか
中高一貫校には高校受験がありません。そのぶん学校の進度は速く、中学3年で高校の内容に入る学校が少なくありません。教材も『体系数学』や『ニュートレジャー』のように、検定教科書とは順番も量も違うものが使われます。
私たちはこの6年間を、高校受験がないからこそ中学のうちから大学受験に向けた勉強を進められる期間と考えています。通常授業は学校の進度の先を行く形で進めます。学校の授業が復習になる状態を作り、学校と塾で同じ単元を二度やらずに済ませて、定期試験にも大学受験にも余裕をもって向かえるようにします。
6年間は3つの時期に分け、時期ごとに教え方の仕組みを変えます。
中1〜中2:毎週、自分で勉強する習慣をつける
学習習慣の養成期です。対面授業、家庭学習、チェックテスト、改善という毎週のサイクルで学習習慣を育てます。
中3〜高1:高校の内容を理解して使えるようにする
高校カリキュラムの完成期です。大学受験で使う道具のほとんどをこの2年間で学びます。高校範囲を「わかったつもり」を残さずに走りきります。文理選択などの進路の面談もこの時期に行います。
高2〜高3:演習と模擬試験で受験の計画を組み直す
大学受験の対策期です。理系(数学IIIコース)と文系(数学IIBCコース)に分かれます。「実力養成演習」と「実戦力養成演習」を2〜3か月ずつ交互に行い、模擬試験のたびに担当講師との受験対策面談で計画を組み直します。
授業で確かめること
授業の初めの10分はチェックテストです。高校範囲では、解き方を覚えているかではなく、「なぜそうなるのか」を自分の言葉で説明できるかを見ます。例えば y = x² − 4x + 3 の最小値を問われて、「平方完成して −1」と書くだけでは合格にしません。y = (x − 2)² − 1 と変形し、(x − 2)² は必ず 0 以上だから、x = 2 のとき最小値 −1 をとる、まで書けて正解です。
「わかりやすい」と言われる授業と、学習効果が上がる授業は別のものだと私たちは考えています。テストで問われるのは、先生がいない場所で自分ひとりで解けるかどうかです。授業と宿題は、自分で考えるための「考える型」を身につける時間です。リープエンジンが開発したテキストが「明らかに」「当然」という言葉を使わないのも、同じ理由です。
このため、通常授業は家庭学習が前提です。すべての勉強を塾でまかなうことを、私たちは良しとしません。与えられた課題にどう取り組むかを、自分で考えられる力を育てたいからです。
設計図を示すのは講師、その上を走るのは本人です。設計どおりに進んでいるかは模擬試験と授業で測り、ずれがあれば具体的な打ち手を個別に指示します。授業では、塾生がどこでつまずき、どう考えているかを対話でつかみ、合格に届く考え方へ引き上げます。
大手の集団塾・個別指導塾と何が違うのか
大手の集団塾・個別指導塾との違いは次の点です。
- 難関大学の合格から逆算して設計します。 学校の授業を土台にして、その先を行きます。学校の進度・目標・実力に応じて複数のクラスを置いています。
- 少人数のクラス授業で、講師が一人ひとりに問いかけます。 1クラス3〜10名前後で、ホワイトボードの前で対話しながら進めます。少人数にしているのは、どこまで自分の言葉で説明できるかを講師が授業中に確かめるためです。生徒のできないところを助けるための個別指導塾ではありません。
- クラス授業が中心です。 1対1で行うのは、主に入塾後の最初の1〜2か月程度の相談学習(クラス授業に合流するための準備期間)と、合流した後に希望して追加する ABC(アベセ)プログラムです。
- 講師は、予備校・塾で指導実績のあるプロ講師だけです。 学生アルバイトは採用していません。授業そのものが看板ですので、講師は授業で選び、授業を具体的な観点で振り返ります。
- 塾の中をご家庭に開きます。 毎回の授業の後に、授業内容と宿題・講師が気づいたこと・確認テストの結果を授業レポートでお伝えします。つまずきが見えたら、塾から具体的な解決法を提案します。三者面談は随時行います。
向いているご家庭・向いていないご家庭
向いているご家庭
- 中高一貫校に通っていて、難関大学の受験、または付属校・系列校の内部進学を目標にしているご家庭
- 学校の授業を土台にして、その先まで進めておきたいご家庭
- 本人に、勉強の仕方を変えたいという気持ちがあるご家庭
- 塾で何をしているかを毎回知りたいご家庭
向いていないご家庭
- 高校受験の対策を求めているご家庭。高校受験の対策は基本的に行いません
- すべての勉強を塾でまかなってほしいご家庭。通常授業は家庭学習が前提です
- 毎回の授業をずっと1対1で受けたいご家庭。1対1で行うのは、入塾後の最初の1〜2か月程度の相談学習と、希望に応じて追加する ABC(アベセ)プログラムです
対象の学年と学校
- 中高一貫校に通う中学1年生から高校3年生です。付属の小学校から中学へ進む予定の方は、小学5年生からお預かりしています。
- 指導の目的は、大学受験と、付属校・系列校の内部進学の2つです。高校受験の対策は基本的に行いません。内部進学のための試験がある学校に通う塾生には、期間を決めてその対策をします。
- 学校ごとの教材・試験の傾向と対策は、東京・神奈川を中心に78校分(2026年9月時点)を学校別ガイドにまとめています。学校別ガイドのない学校からも通えます。
- 港区・品川区にある学校の塾生が多く、横浜方面の学校から品川駅経由で通う塾生もいます。
指導の形
通常授業(少人数クラス)
教科ごとに週1回90分です。1クラスは3〜10名前後で、学校の進度・目標・実力に応じて複数のクラスがあり、曜日と時間帯が異なります。開講の曜日と時間帯は個別面談でご案内します。教科は英語・数学・理科(物理・化学・生物)・社会(日本史・世界史)・現代文・古文漢文で、通う教科はご家庭で選べます。1教科だけの受講もできます。リープエンジンが開発した数学・英語のテキストを中心に使います。教え方は指導法のページで公開しています。
相談学習(クラス授業に合流するまでの1対1)
通常授業は学校の先を行く、水準の高いクラス授業です。そこに合流する準備の期間として、入塾後の最初の1〜2か月程度は、クラス授業も担当する講師との完全1対1の相談学習から始めます。学校で使っている教材を使い、ノートの取り方・宿題をいつやるか・定期試験への取り組み方・直近の目標を講師と決めます。この期間に、クラス授業に合流する準備を整えます。クラス授業に合流する準備が整ったと講師が判断したところで合流します。
授業のほかに使えるもの
- 授業の録画: すべての授業を録画して配信します。動画でわからない点は、授業内容に合わせた AI で調べたり、担当講師に直接質問したりできます。欠席したときも、この動画配信サポートで授業を追えます。
- 自習室: 授業のない日も使えます。私語は禁止です。学校帰りに自習室で宿題を済ませてから授業に入る塾生も多くいます。
- もくもく勉強会: 定期試験前の日曜日を中心に、講師が待機する自習会です。質問できます。費用はかかりません。
- ABC(アベセ)プログラム: クラス授業に合流した後、希望に応じて追加する1対1の90分です。定期テスト対策・英検などの資格試験・小論文・面接・苦手分野の補強に使います。ABC は Advanced Boost Coaching の略です。
- 医学部小論文や総合型選抜の対策は、希望に応じて個別指導で行います。
- 春・夏・冬の特別講習は、近隣の会議室で行います。
料金の目安
すべて税込・月謝制です。正式な一覧は入塾案内にあり、ここでは目安を示します。
| 項目 | 金額 | 内容 |
|---|---|---|
| 通常授業(少人数クラス) | 5,940円/回 | 各教科 週1回90分。1教科だけの受講は 6,600円/回 |
| 相談学習(1対1) | 9,240円/回 | 各教科 週1回90分。入塾後、クラス授業に合流するまでの最初の1〜2か月程度だけ |
| 諸費用 | 3,080円/月 | 教材費・自習室利用費・欠席時の動画配信サポート費など |
| 入会金 | 11,000円 | 入塾時のみ |
| ABC(アベセ)プログラム | 15,840円/回 | クラス授業に合流した後、希望に応じて追加する1対1の90分 |
月4回授業がある月の、1か月の目安です。入塾した月は、これに入会金 11,000円が加わります。
- 1教科だけ: 6,600円×4回+諸費用 3,080円=29,480円
- 2教科: 5,940円×8回+諸費用 3,080円=50,600円
- 相談学習の期間(1教科): 9,240円×4回+諸費用 3,080円=40,040円
通塾の例
塾生の学年の分布から、よくある形を4つ選びました。
中学1年生、英語と数学の2教科。 最初の1〜2か月程度は相談学習で、ノートの取り方と、宿題をいつやるかを整えます。クラス授業に合流した後は、英語の日と数学の日で週2日の通塾です。定期試験前は、もくもく勉強会で試験範囲を仕上げます。
中学3年生、数学だけ。 学校の数学が高校の範囲に入る時期に、数学だけを単科で受講する形です。週1日の通塾です。英語は学校の勉強だけで足りている塾生もいます。
高校生、理系志望で3教科。 数学と英語に理科を1教科足して、週3日の通塾です。小論文や苦手分野の補強を ABC(アベセ)プログラムで加えることもあります。
付属校の塾生。 英語と数学を学校の先まで進めながら、内部進学に関わる定期試験にも備える形が中心です。内部進学と外部受験のどちらを選ぶかについては、ご相談のノート内部進学か、外部受験かにまとめています。
よくある質問
入塾時に学力試験はありますか。 特別な場合を除いて設けていません。入塾後の最初の1〜2か月程度は1対1の相談学習で、クラス授業に合流する準備を整えます。
欠席したときはどうなりますか。 すべての授業を録画して配信していますので、動画で授業を追えます。この動画配信サポートの費用は、諸費用(3,080円/月)に含まれています。動画でわからない点は、授業内容に合わせた AI で調べたり、担当講師に直接質問したりできます。
学校別ガイドに載っていない学校ですが、通えますか。 通えます。ガイドは東京・神奈川を中心に78校分(2026年9月時点)ですが、ガイドのない学校からも通えます。
内部進学を考えています。対応していますか。 対応しています。内部進学のための試験がある学校に通う塾生には、期間を決めてその対策をします。内部進学と外部受験のどちらを選ぶかは、ご相談のノート内部進学か、外部受験かにまとめています。
塾での様子は家庭に伝わりますか。 毎回の授業の後に、授業内容と宿題・講師が気づいたこと・確認テストの結果を授業レポートでお伝えします。三者面談は随時行います。
開講の曜日と時間帯を知りたいのですが。 クラスごとに曜日と時間帯が異なりますので、個別面談でご案内します。
面談を担当する人
個別面談は、代表講師の吉江または教務主任の大槻が担当します。
代表講師 吉江
代表講師の経歴と考え方は、当塾についてのページに載せています。
教務主任 大槻

英語を担当しています。中学1年から卒業までの6年間、同じ塾生の英語を受け持つこともあります。これまでに、季節講習で社会の出来事などを題材に塾生と先生が考えを交わす「学びの対話」を開き、塾内では勉強への向き合い方を書いた「知性改善日記」を公開してきました。卒業生のページの、卒業生と先生の対談では聞き手を務めています。
教室の場所
東京都港区高輪3丁目25-23 京急第2ビル5階。品川駅の高輪口から徒歩3分です。道順はアクセスのページに写真つきで載せています。
教室は少人数向けで、ホワイトボードの前で対話しながら授業を進めます。相談学習と個別指導に使うスペースの本棚には、講師が使ってきた教材が並んでいます(当塾についてに写真があります)。
入塾までの流れ
- 個別面談。特別な場合を除いて、学力試験は設けていません。代表講師または教務主任が担当し、保護者の方には指導方針と運営の考えを、生徒本人にはいまの学習の様子と勉強の進め方をお話しします。あわせて本人に、変わるとは新しい何かを足すことではなく、今の何かを手放すことだとお伝えします。私たちは、やる気を外から注入するのではなく、持って来てくれたやる気を削がないことを大事にしているからです。高校生は、保護者の同席がなくても構いません。面談に費用はかかりません。
- ご希望があれば、面談の後の別の日に授業を受けていただけます。通常授業と同じ少人数の教室で受けます。
- ご検討とお申し込み。ご家族で相談のうえ、お申し込みください。面談の場でお返事をいただく必要はありません。塾から入塾をお勧めすることもしません。
- 相談学習から始め、クラス授業に合流します。
面談の申し込みはお問い合わせフォームからお願いします。電話は 03-6455-7251(月〜土 13:00〜16:30)です。