6月も半ば。そろそろ夏モードが本格化……どころかすでに全国で「猛暑日」(最高気温35℃以上)をいくつも観測している日本です。
心身の夏じたくを進め、環境に対応していきたいですね。
さて、相変わらず雨が少なく夏の水不足も心配されていますが、お天気の日が多いと、屋外に出る意欲が増しますね。
そこで今の時期、塾生のみなさんにおすすめしたいのが、大学見学です。
東大・早慶・明治クラスの大学で大々的に「オープンキャンパス」と銘打たれているのは7~8月が多いですが、このあたりは大学も夏休み期間。まだ初夏の清々しさが残っていて、学生が学期中の日常を過ごしている空気を感じられる今の時期が実は大学見学の穴場なのです。
多くの大学では、一般の人も自由に出入りできるようになっています。土曜日などに気になる大学に行って食堂のランチに混ざると、いろいろなものが見えてきますよ。
高3生にとっては、「受験の天王山」の夏休みを迎える前に大学を近くに感じることができればモチベーションアップにつながりますね。中学生~高2生にとっても、早いうちから様々な大学を肌で感じておくことは、ゆくゆく志望校を固めるにあたって大変意義深いものです。また、今自分が何のために勉強をしているのか、何のために勉強すればいいのか、という答えが見つかる可能性も大いにあります。
行きたい大学について知り目標を明確化することは、試験勉強と同じくらいに大切であり、勉強の質を高めてくれるものでもあります。
特に時間に余裕のある中学生~高校低学年は、積極的に外に出て様々なことを吸収しよう!!