悔いなき2012年を

2012年も残り1週間になりました。
これからの1週間の過ごし方は、人それぞれだと思います。
中学生~高2生までは、自分の学習進度によって、余裕な年末休みになるのか、焦りの冬期講習となるのか……さあ、どちらでしょう?

いずれにせよ、「2012年が充実した年になった!」と胸を張って言えるかどうかはこの先の1週間の過ごし方によるところが大きいと思います。勉強も趣味も交友も、一定の達成感をもって1年を締めくくれるとよいですね。

受験生のみなさんは、「年末ゴール」まであと1週間です。入試を控えていても、年明けの元旦くらいは心穏やかにゆったりと過ごしたいですよね。そのためには、残りの2012年をがんばりぬくことです。過去、怠けてしまった……という悔しい思いがある人は一層、これからの1週間、やれるだけのことをしましょう。そして2012年の自分に合格点を出しましょう。
「2012年の自分はやるだけやった!」そう思えれば、2013年のスタートは素晴らしいものになりますよ。

今年の“クリスマス寒波”は、例年よりも長く続くようです。気分転換にスープやココアで温まりながら、集中力と免疫力を高め、よい年末を迎えてください。

今はとにかく「進む」時!

「自分が今、志望校までどのくらい近づいているのか?」……誰もが知りたいこの答えを、比較的簡単に教えてくれるシステムがあります。
そう、模試結果についてくる「判定」です。
高1、2の時にE判定を出して笑っていた人も、高3の秋以降になってくると笑ってもいられません。笑うどころか……ですね。CやDでも頭を抱え、A~B判定が出ないと安心できない人が多いかもしれません。
でも、A判定でも落ちるときは落ちるし、E判定でも受かる人は受かります。
そして直前までE判定だったのに受かったという人は、ほぼ例外なく現役生です。
入試には実際のところ「安全圏」なんてものがないのと同じように、「絶対無理なレベル」もありません。現役生ならなおさらです。
実際、D判定、E判定だった志望校に見事合格した塾生をリープエンジンは何人も見てきています。(ちなみに小生が受験時に合格した大学は、直前の模試でC~D判定だった所が多かったような記憶が。)
どこかの塾のキャッチコピーではありませんが「現役生は直前まで伸びる」。これは確かです。
だからといって一発玉砕を狙うのは危険なため、複数校受験の大学選びも真剣におこなうのです。
当塾では、塾生の皆さんに対して「滑り止め校をものすごく真剣に、じっくり考えて選ぶこと」を推奨していますが、それは、どんなに高望みと言われても、“一番行きたい学校”を気兼ねなく受験できるようにするため。「ここならまあ行ってもいいかな」と思える学校を持っておくことは、このような意味でも大切なことなのです。
仮に、第一志望がかなわず第二志望、第三志望がOKだった場合、どのような決断を下すのか……そんなことはそうなった時に考えればよろしい。

今は、安心して、とにかく力いっぱい進む時です。

年末まであとひと頑張り

こんにちは。12月も半ばに差しかかろうとしています。
塾生のみなさん、各々の勉強は順調ですか?
冬期講習でみっちり学力アップできるように、体調を整えておいてくださいね。

受験生のみなさんは、頑張りどころが続いていると思います。
この時期、そろそろ息切れしている人もいるのではありませんか?
11月あたりからスパートをかけると、どうにも疲れてくるのがこの頃です。

疲れがたまってきた受験生には、いったん、ゴールを来年の2月ではなく今年の年末に設定してみることを提案します。
来年の2月は、焦っている受験生にとっては近く思えるかもしれませんが、実際はけっこう遠いもの。この1ヶ月間で頑張った人ほどそれを感じているのではないでしょうか。
「焦り疲れ」ということもあります。今から疲れていては、受験シーズンまでもちませんよ。
まずは、残り20日となった今年末までの目標を立てましょう。来年からは仕切りなおしです。
ガス欠ぎみだった人でも、あと3週間足らずなら頑張る気力がわいてくるんではないでしょうか。

健康な心身で今年を乗り切るために、手洗い・うがい・防寒をお忘れなく。