2025年 冬期入塾案内|冬休みから流れを変え、自習室×質問対応で学習習慣を作る

こんにちは。
ご覧くださってありがとうございます。

この記事ではまず「当塾がお子様にどのように冬休みを過ごしていただきたいか」を述べたのち、最後に「学習カウンセリングや体験授業」についてご紹介したく思います。

さて、冬休みの期間は短いながらも、2か月と少し経てば待ち受ける学年末試験に向けて、立て直しと先取りを同時に進められる貴重な期間です。
リープエンジンでは、冬休みから学習習慣を整え、年明けや新学年に飛躍したい方向けに、学習カウンセリングやご入塾の相談を受け付けています。

なお、中1〜高2生だけでなく、小学6年生への指導もすでに開始されています。
対象は、附属小学校から中高一貫校に進学が決まっている小学6年生の方です。
また小中高一貫校の5年生でも、意欲があれば小6に混ざった飛び級指導が可能です。

ご入塾を伴わない「学習カウンセリング」の実施も歓迎しておりますので、ぜひお気軽にお声がけください。


当塾に在籍する主な「小中高一貫校」生

とりわけ、以下の学校に在籍する方々が多く通塾されています。

  • 雙葉
  • 慶應義塾
  • 聖心女子
  • 田園調布雙葉
  • 早稲田実業
  • 東洋英和女学院
  • 白百合学園
  • 暁星
  • 青山学院
  • 学習院
  • 東京女学館
  • 横浜雙葉
  • 筑波大附属
  • 立教

冬休みから指導を開始すれば、学年末試験・新学年に向けたスタートダッシュが狙えます。

当塾に在籍する主な「中学受験組」

  • 桜蔭
  • 開成
  • 女子学院
  • 麻布
  • 頌栄女子学院
  • 攻玉社
  • フェリス女学院
  • 高輪
  • 渋谷教育学園渋谷
  • 浅野
  • 本郷
  • 駒場東邦
  • 海城

ご入塾後は1〜3か月、プロ講師との完全1対1の個別指導

当塾ではご入塾後、完全1対1の相談学習で次の5点を徹底していきます。

  • 生活習慣・勉強習慣の改善
  • 勉強法の改善
  • 既習内容の復習・定着
  • 定期テスト勉強の計画策定
  • 学校内容の先取り

プロ講師との密度の高いコミュニケーションを通して、お子様の学力・モチベーションを丁寧に把握し、「自分で進める力」を育てます。


学年を問わず、自習室を活用して「学習に集中できる環境」を

授業日以外でも自習室にお立ち寄りいただけるので、学校の宿題を当塾でこなしてから帰宅する方も少なくありません。

そして実際、すでに冬休みに入った塾生の中には、当塾の自習室に連日通い、先生への質問も活用しながら、冬休みの宿題を早々に終えている生徒もいます。
「環境がある」「質問できる」「スマホから離れられる」——この3点が揃うと、学習は想像以上に前へ進みます。

なお、当塾の教室内ではスマホ・タブレットはすべて禁止です(入室時にスマホロッカーにお預けいただきます)。
この方針を当塾では厳格に運用しているため、デジタル・デトックスの場を求めて来塾される方も多いです。


カリキュラム対応(英語・数学)

英語は『ニュートレジャー』『プログレス21』、数学は『体系数学』『システム数学』など、各校のカリキュラムに対応しています。
以下の勉強法の記事もぜひご参照ください。


入塾をご検討中の方へ(学習カウンセリングのご案内)

まずはご本人同席の学習カウンセリングにお越しください。
様子見だけでも大歓迎です。

学習カウンセリングでは、まずお子様の状況を丁寧にお伺いします。

  • 生活状況(部活動・習い事・生活習慣 など)
  • 学習状況(提出物、テスト結果、成績 など)
  • 目標・志望校(決まっている場合)

そのうえで、次を明確にいたします。

  • 優先して改善すべき点(スマホとの距離、就寝時間、テスト前の周回数、各科目の苦手単元 など)
  • 最適な学習環境(当塾を含む集団塾・予備校、個別指導塾、家庭教師、独学 など)

加えて、ご質問には何でもお答えするほか、当塾にご興味があれば、

  • ご入塾後の流れ
  • 指導内容(進度・レベル・当塾のクラスの様子)
  • 目標に応じた効率的な勉強法

についてもお話しさせていただきます。

なお、当塾はご本人の主体性を大切にしているため、入塾テストはありません
また、学習カウンセリングでの無用な勧誘は一切いたしませんのでご安心ください。


学習カウンセリングのお申し込み

お申し込みはお問い合わせからお願いいたします。


クラス合流までの流れ

  1. 学習カウンセリングの実施
    ※ご要望に応じて、学習カウンセリング後、別日で体験授業を調整・実施いたします(最大60分まで)。
  2. 相談学習のお申し込み・日時調整
    ※日時は、お子様のスケジュールに鑑みてなるべく対応させていただきます。
  3. 相談学習の実施
    プロ講師による完全1対1の個別指導です。
    指導料:週1回90分9,240円
    実施期間:状況に応じて1〜3か月
  4. 通常授業(クラス授業)への合流
    ご相談の上、然るべきタイミングで最適のクラスに合流していただきます。
    クラスの定員は3〜10名前後です。
    学校進度・目標・実力に応じて複数クラスがあり、曜日・時間帯が異なります(詳細は個別面談でご案内します)。
    指導料:週1回90分5,940円(2教科受講)、週1回90分6,600円(1教科受講)
  5. (オプション)アベセプログラム
    クラスに合流後も任意でお申し込み可能な個別指導です。
    指導料:1回90分15,840円
    ・総合型選抜の小論文・面接指導
    ・資格試験対策・難関大対策の集中演習
    ・学習習慣の(再)定着・提出物管理・定期テスト計画
    以上のようなニーズに基づいて実施される方が多くなっております。
  6. (オプション)もくもく勉強会
    定期テスト前の日曜日に実施する無料の自習会です。
    入室時にスマホをお預かりし、テスト勉強に一心不乱で取り組みます。
    教科の質問にもその場で対応いたします。

もくもく勉強会の会場の様子


最後に

当塾には自ら机に向かうようになった塾生がたくさんいます。
「講師の熱意」と「親御様のご理解」、そして「適切な環境」が揃うと、子どもたちは大人が思うよりもすくすくと伸びてゆきます。
小6から入塾してくださった塾生が
高1になると模試で偏差値70超えを持ち帰る
高3では医学部などの志望校合格をお知らせくださる
そんな嬉しい報告が毎年の恒例となっています。

なお、不安があっても大丈夫です。
私たちが責任を持って最後まで伴走いたします。

冬休みをぜひ、「流れを変える」貴重な期間にしましょう。
講師一同、大切なお子様をお迎えできるのを心よりお待ちしています。


学習カウンセリングのお申し込み

お申し込みはお問い合わせからお願いいたします。

麻布中学校・高等学校の定期試験対策|使用教材やカリキュラムを解説

麻布中学校・高等学校に通うご家庭へ

「自由」の6年間を、確かな学力につなげる“学びの軸”づくり

麻布中学校・麻布高等学校(麻布学園)は、自由闊達・自主自立の校風のもと、物事を自主的に考え判断できる人物の育成を掲げる男子校です。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
明文化された校則を最小限にし、生徒主体で行事や活動が動く――この環境そのものが、麻布らしさの核と言えます。:contentReference[oaicite:1]{index=1}

その一方で、麻布の「自由」は、放っておけば成績も自然に伸びるタイプの自由ではありません。
授業の進度は速く、教材もオリジナル(プリント・冊子)が中心。自分で管理して復習しないと、“分かったつもり”のまま積み残しが起きやすいのが実情です。:contentReference[oaicite:2]{index=2}

保護者の方が早めに押さえておきたいのは、「何を、いつまでに、どの深さまで仕上げるか」という学びの軸。
麻布の授業の良さを最大化するには、家庭や塾など外部の伴走役を使って、学習の見通しを“見える化”しておくことが近道になります。


麻布の数学カリキュラムとつまずきやすいポイント

中1・中2は「代数/幾何」2科目で土台を作り、中3から高校数学へ

麻布の数学は、検定教科書に寄せるのではなく、独自に編成したプリント・冊子を主教材に進みます。:contentReference[oaicite:3]{index=3}
中1・中2では「代数」「幾何」を分けて学び、代数では方程式・不等式・関数などを軸に“抽象的な表現を扱う力”を、幾何では平面図形〜立体までを通して“論理的思考と空間把握”を鍛えていきます。:contentReference[oaicite:4]{index=4}
その上で、中3から高校数学の内容に入り、高1・高2で発展・深化。さらに高2からは将来の進路を見据えて選択制も取り入れられます。:contentReference[oaicite:5]{index=5}

数学でよくあるつまずき

  • 証明・論理の詰めが甘くなり、「方針は合っているのに減点」になりやすい(麻布は“筋道”を重視)
  • プリントや冊子の量が多く、教材管理が崩れると復習の起点が消える
  • 中3以降で高校内容が入るため、基礎の穴があると以後ずっと“どこから直すか”が見えにくい

リープエンジンでのサポート(数学)

  • 麻布の進度(中3から高校数学/高2から選択制)に合わせ、学年ごとの到達目標を設定して見通しを共有 :contentReference[oaicite:6]{index=6}
  • 学校プリントを単元別に整理し、「必須」「頻出」「発展」でラベリングして優先順位を明確化
  • 証明は「書き方の型」から練習し、“麻布の減点されにくい答案”へ整える添削を継続

麻布の英語教育の特徴と対策

週1時間のネイティブ授業+中2・中3の分割授業で、基礎を徹底

麻布の英語は、中学で文字を取り入れて本格的に初歩学習を開始し、独自のカリキュラムで“自然に身につく訓練”を重ねていく設計です。:contentReference[oaicite:7]{index=7}
中学では、週1時間はネイティブスピーカーが担当し「聞く/話す」に特化。さらに中2・中3では分割授業(少人数クラス)で集中的な指導が行われます。:contentReference[oaicite:8]{index=8}
高校では「聞く・話す・読む・書く」の4技能を、基礎の上に発展させる方針が明記されています。:contentReference[oaicite:9]{index=9}

英語でよくあるつまずき

  • 小テストや宿題に追われ、本文の精読(構文・論理)が浅くなる
  • 文法は合っているのに、英作文で“言いたいことの筋”が出せない
  • 高校で4技能が発展段階に入ると、語彙・背景知識不足が一気に表面化する :contentReference[oaicite:10]{index=10}

リープエンジンでのサポート(英語)

  • 本文をチャンク(意味のかたまり)で区切り、音読 → 構文 → 要約の順で「読める」を「解ける」に変換
  • 分割授業・ネイティブ授業を活かし、“話せるための型(言い換え・瞬間英作文)”を家庭学習に接続 :contentReference[oaicite:11]{index=11}
  • 学校教材と志望校レベルの長文をリンクさせ、学校の勉強=受験基礎にしてムダを減らす

麻布の「書く」文化と、定期テストを軸にした6年設計

中3の卒業共同論文/高1の基礎修了論文…“自由”を支えるアウトプット

麻布では、文章で考えを組み立てて表現する力を非常に重視し、中3で「卒業共同論文」、さらに高1で「基礎修了論文」など、教科横断的に「書く」課題が用意されています。:contentReference[oaicite:12]{index=12}
こうしたアウトプット文化があるからこそ、定期テスト対策も「暗記で乗り切る」ではなく、理解→説明→答案化までを普段から回しておくことが効いてきます。

定期テストに向けた進め方の一例(麻布向け)

  • 数学:授業プリントを単元ごとに束ね、例題→類題→応用の順で“やり直し基準”を固定する(途中式・論理の書き方まで再現)
  • 英語:本文は「音読→構文→要約」で芯を作ってから、宿題・小テスト範囲を“満点設計”で仕上げる :contentReference[oaicite:13]{index=13}
  • 全教科共通:プリント類は「配布日・単元・重要度」で整理し、テスト2週間前に“1周が終わっている状態”を作る

麻布で伸びる子の共通点:高1・高2で“教養”と“受験基礎”を両立させる

麻布は高1・高2で、土曜日2時間の「教養総合」を実施し、約30のテーマから興味関心で授業を選ぶ仕組みもあります(学外講師のリレー講座もあり)。:contentReference[oaicite:14]{index=14}
この環境を思い切り楽しみつつ、受験に必要な基礎を落とさないためには、高2までに「基礎〜標準を自力で崩れない状態」を作るのが王道です(高2から数学も選択制に入り、学び方の個別最適化が進むため)。:contentReference[oaicite:15]{index=15}


麻布の6年間を、将来につながる学びに

麻布学園(〒106-0046 東京都港区元麻布2-3-29)は、自由闊達な校風の中で、知的好奇心を思い切り伸ばせる稀有な環境です。:contentReference[oaicite:16]{index=16}
だからこそ大切なのは、「自由を成果につなげる学習の軸」を、早い段階で整えておくこと。

リープエンジンでは、中高一貫校専門塾として、麻布の授業設計(数学:中3から高校内容/英語:ネイティブ+分割授業/論文課題など)を踏まえ、
「いつ・何を・どのレベルまで仕上げるか」を具体的に設計し、ご家庭と協力しながら伴走します。:contentReference[oaicite:17]{index=17}

麻布の6年間が、お子さまにとって“自由に学び、深く考え、形にできる”時間になるよう、必要なところだけ外部の力も賢く使っていきましょう。