ニュートレジャーの特徴と勉強法(詳細版)

ニュートレジャーの特徴

中高一貫の進学校の中には、『NEW TREASURE(ニュー・トレジャー)』(Z会出版)を採用している学校があります。ニュートレジャーは、一般の検定教科書よりも難度が高く、検定教科書であれば高校生が学習するような発展的な内容まで中学生でも扱うよう構成されています。きちんとマスターすれば、中学生であっても共通テストレベル、英検2級以上のレベルの問題に対応できるようなハイレベルな教科書です。

ただその一方で、学習進度の早さ、学習する語彙・文法量の膨大さ、対応する参考書や問題集の少なさから、教科書を十分に理解できない生徒さんが多いのも事実です。

英語は、一度わからなくなると、負のスパイラルに陥ります。学校の授業についていけなくなり、何を書いてあるのかが理解できないため自宅での自主学習もままなりません。教科書が読めないことで苦手意識が増し、英語がまったくできなくなる。いわゆる落ちこぼれの原因になってしまいます。日々の学習の積み重ねや継続が肝心な英語学習では、いよいよ大学受験が近づき、一念発起して英語を勉強しようとしても、落ちこぼれたところから遅れを取り返すだけで、実に何倍もの労力と時間がかかります。

ニュートレジャーと検定教科書の違い

ニュートレジャーの勉強法についてお話しするにあたり、まずはニュートレジャーの特徴と検定教科書との比較から述べます。ニュートレジャーはZ会が出版している、中高一貫校での利用を前提とした高度な英語教材で、大学受験に特化した教科書として中上位の進学校の一部で採用されています。

ニュートレジャーと検定教科書との違いは2つあります。1つ目は、文章量・単語量の多さです。単語は中1〜3の検定教科書が約1200語であるのに対し、ニュートレジャーStage1〜3は約3300語と約3倍の量になっています。また本文とは別にRead項目も充実しており、全体の文章量も多くなっています。2つ目は、検定教科書なら高校で学ぶ基本文法が、Stage1からStage3までの約3年間の学習で学びきれるように詰めこまれていること。例えば、過去完了、関係副詞、関係代名詞の非制限用法、話法転換、分詞構文、部分否定、仮定法、強調構文などが組み込まれています。これらの文法事項は、検定教科書を利用している多くの生徒さん(英語初学者)にとっては、中学3年間または高校受験の勉強で基礎文法を完璧に身につけた後のステップとして学んでいくような内容なのです。

検定教科書では学年ごとに使う語彙が決まっており、そこに教科書による違いはほとんどありません。また検定教科書は6年間をかけ、重要な文法を反復しながら学ぶよう構成されています。中学で習ったことをよく飲み込めていなかったり忘れてしまったりしても、高校で再度学ぶことによって頭に覚え込ませることができる作りになっています。

それに対し、ニュートレジャーは検定教科書に比べて初めから無駄がなく、非常に密度の濃い教材です。さらに使われている英文は理系・文系と幅広いテーマを含んでいます。大学入試で頻出されるバリエーション豊富な論説文に対応するためのテーマ別弱点補強や志望大学の頻出分野対策もでき、使い方によっては最強の受験教材といえるでしょう。

ニュートレジャーで学ぶ際の問題点

ただし、文章・語彙量の多さに予習が追いつかず、英文を十分に理解しないまま行き当たりばったりに学校の授業を受けている生徒さんが多いのも事実です。教科書ガイドのたぐいは無く、わからない文法・構文は自主的に調べていくことが要求された結果、中学受験を乗り越えた自前の暗記力に頼り、ただの英文の丸暗記・付属の文法問題集とWork Bookの丸暗記で定期試験をやり過ごす。そのような勉強法に陥った生徒さんは、いざ実戦問題を前にすると、思考力不足のためにまるで問題が解けないといったことがあります。難関大学受験者のための密度の濃い教材である半面、こうして矛盾した勉強法に走り、教材の消化不良を起こしている生徒さんがいるのです。

そして、先生側の教え方にも高いスキルが求められます。ニュートレジャーはそもそも難関大学受験を見据える一部の進学校向けにつくられた教材であり、難しい単語を生徒のレベルに合わせて適宜変換する、重要文法を見定め繰り返し演習させるなどの工夫が必要となるため、教える側には難関大学受験指導の知識が必須です。しかし、中高一貫校でニュートレジャーを教えている先生方のなかには中学英語やコミュニケーション英語専門の方もあり、教材をうまく使いこなして生徒の英語力を上げるのを実は苦手としている先生もいらっしゃるようです。

現状では、先生方自身がこの教材の難しさに気づいていないことも多く、教材研究や指導の工夫が足りていないため、結果として落ちこぼれてしまう生徒が多数出ているという報告があります。通り一遍の指導で大量の文章や単語をぶつけられた生徒は及び腰になり、授業でついていけない部分を塾などで埋めようとしても、補習塾のレベルではニュートレジャーに対応できません。また英語専門塾は学校授業を度外視した独自のメソッドで生徒を教えていることが多く、学校成績に結びつきにくいという現状があります。このような状況により、ニュートレジャーで英語に苦手意識を持ってしまった生徒は、高校に上がったときには完全に「英語嫌い」となってしまいます。大学受験を思えば、早いうちにこの流れを変えなければなりません。

ニュートレジャーの活用法

学校のカリキュラム上、英語に割ける時間は限られているので、学校の授業だけでニュートレジャーをマスターするのは難しいでしょう。リープエンジンでは、ニュートレジャーのマスターのカギは、各生徒さんの学習状況を見極めた上での適切な解説と、日々の学習の具体的な指示、そして段階的な「演習」にあると考えています。

まずは、ニュートレジャーはハイレベルな教材で大学受験に特化した優れた教科書である一方、中学校3年間のあいだに自力で会得するには難しいほどの情報量が詰め込まれていること。そして、これが難関大学進学を考える者に要求されるレベルだということ。この2つを覚悟しておくことが必要です。

その上で、教科書を十分に使いこなすには、これまで多くの中高一貫校の生徒さん方を指導してきた講師の見地による、適切なレベルの演習を積んでいくことが重要となってきます。ときには講師から外部検定を受けるよう指示されることがあるでしょう。今の英語力を確認できると同時に、普段の努力の成果を知ることで、今おこなっている勉強法への自信や、さらなる学習へのやる気が満ちてくることでしょう。ニュートレジャーをうまく使い、日々の学習に相乗効果をもたらすことは十分に可能です。数多くの演習を基本軸に、中高一貫校生専門塾だからできる、学校の定期テスト~大学受験対策までを意識した指導をリープエンジンでは行っています。

プログレス21の特徴と勉強法(詳細版)

プログレスの特徴

中高一貫の進学校では、中学時に『NEW TREASURE(ニュー・トレジャー)』Z会出版 か、『PROGRESS IN ENGLISH21(プログレス21)』イエズス会出版 という教科書のどちらかを使う場合が多いです。進学校の中には、どちらも持たせていたり、高校以降も使用する学校もあります。

この2冊は、一般の検定教科書よりも難易度が高く、検定教科書であれば高校生が学習するような発展的な内容まで中学生でも扱うよう構成されています。きちんとマスターできれば、中学生であっても共通テスト試験レベル、英検であれば2級以上のレベルの問題に対応していけるようなハイレベルな教科書です。

ただその一方で、学習進度の早さ、学習する語彙・文法量の膨大さ、対応する参考書や問題集の少なさから、教科書を十分に理解できない生徒さんが多いのも事実です。

英語は、一度分からなくなると、負のスパイラルに陥ります。学校の授業についていけなくなるどころか、自宅では何を書いてあるのか読めず自主学習もままなりません。そうして英語が全くできなくなる。教科書が読めないことで苦手意識が増し、いわゆる落ちこぼれの原因になってしまいます。日々の学習の積み重ねや継続が肝心な英語学習では、いよいよ大学受験が近づき、一念発起して英語を勉強しようとしても、落ちこぼれたところから遅れを取り返すだけで、実に何倍もの労力と時間がかかります。

プログレスと検定教科書の違い

プログレス21の勉強法についてお話するにあたって、まずはプログレス21の特徴と検定教科書との比較から述べます。プログレス21は、一部の中高一貫校で使われる比較的高難度な英語教材です。検定外教科書のため副教材という位置づけで、検定教科書を一緒に持たせることがありますが、実際はプログレス21のみを扱う学校もあるようです。もともとイエズス会の神父様により作られた教材ということもあり、使われている英文は宗教や欧米文化関連をテーマとしたものが多く、ストーリー仕立てで語られる文章が主です。一部のカトリック系の学校で採用されています。

プログレス21と検定教科書との違いは、大きく分けて3つあります。1つ目は文章と語彙量の多さです。2つ目は、検定教科書なら6年間かけて学ぶ文法が中3(プログレスでいうところのBook3)までの3年間で学び切れるように詰め込まれていることです。そして3つ目は取り扱う文章が主に「小説」「物語」「会話文」と偏りのある点です。

検定教科書では学年ごとに使う語彙が決まっており、そこに教科書による違いはほとんどありません。また検定教科書は6年間をかけ、重要な文法を反復しながら学ぶよう構成されています。中学で習ったことをよく飲み込めていなかったり忘れたりしても、高校で再度学ぶことによって頭に覚え込ませることができる作りになっています。文章は、一般的に中学時は日本人の中学生が主人公のストーリー仕立てとなっており、文章量は段階を経て増えていきます。英語初学者の日本人学生にもとっつきやすい、英語の導入時に障壁の低い教材であるといえます。

それに対して、プログレス21は検定教科書に比べて初めから無駄がなく、非常に密度の濃い教材です。語彙や文法は章のストーリーに沿って記載されているため、検定教科書では高校時に学ぶ内容であっても、中学学習範囲に部分的に挟みこまれてきます。そのため自学習で予復習を進める際には、中学生であっても高校生レベルの参考書を自ずから引いていく必要がでてきます(いわずもがな、教科書を十分にマスターしていくにあたって予・復習は必須です)。文章はとにかく長文で、教科書の読み物としてはかなり重たいです。また、対応する問題集が少なく、実戦問題の演習不足になりがちです。いざ実戦問題を前にすると、問題演習不足のために、まるで解けない生徒さんもいます。密度の濃い教材である一方、参考となる解説や演習問題量の少なさから、教材を使いこなせず、消化不良となっているケースが多いのです。

プログレスで学ぶ際の問題点

それだけに、先生側の教え方にも高いスキルが求められます。難しい単語を生徒のレベルに合わせて適宜変換する、重要文法を見定め繰り返し演習させるなどの工夫が必要で、プログレス21を使いながらも高校~大学受験学年への接続を考えられる難関大学受験指導の知識も必須です。中高一貫校でプログレス21を教えている先生方の中には中学英語やコミュニケーション英語専門の方もおり、教材をうまく使いこなして生徒の英語力を上げるのを実は苦手としている先生もいらっしゃるようです。

しかし現状では、先生方自身がこの教材の難しさに気がついていないことも多く、教材研究や指導の工夫が足りていないため、結果として落ちこぼれてしまう生徒が多数出ているという報告もあります。

通り一遍の指導で大量の文章や単語をぶつけられた生徒は及び腰になり、授業でついていけない部分を塾などで埋めようとしても、補習塾のレベルではプログレス21に対応できません。また英語専門塾は学校授業を度外視した独自のメソッドで生徒を教えていることが多く、学校成績に結びつきにくいという現状があります。プログレスで英語に苦手意識を持ってしまった生徒は、高校に上がったときには完全に「英語嫌い」となってしまいます。大学受験を考えれば早いうちにこの流れを変えなければいけません。

プログレスの活用法

学校のカリキュラム上、英語に割ける時間は限られているので、学校の授業だけでプログレス21をマスターするのは難しいでしょう。リープエンジンでは、プログレス21のマスターのカギは、各生徒さんの学習状況を見極めた上での適切な解説と日々の学習の具体的な指示、そして段階的な「演習」にあると考えています。

まずは、プログレス21はハイレベルな教材で、実用的な英語を学ぶ上で優れた教科書である一方、中学校3年間の限られた時間の中で、自力で会得していくのはかなり難しい程の情報量が詰め込まれている、との心構えが必要です。

その上で、教科書を十分に使いこなすには、これまで多くの中高一貫校の生徒さん方を見てきた講師の見地による、適切なレベルの演習量を積んでいくことが重要となってきます。時には講師から外部検定を受けるように指示されることがあるでしょう。ご自身の英語力を確認できると同時に、普段の努力の成果がみられると、きっといまの英語の勉強への自信や、さらなる学習へのやる気が満ちてくることでしょう。日々の学習に相乗効果をもたらすようにして、プログレス21をうまく使っていくことができます。数多くの演習を基本軸に、中高一貫校生専門のリープエンジンだからできる、学校の定期テスト~大学受験対策までを意識した指導をリープエンジンでは行っています。

体系数学の勉強法と特徴(詳細版)

体系数学をお使いの方へ

この文章は、『体系数学』(数研出版)を採用している中高一貫校の中学1年生から2年生を対象に、体系数学での勉強法についてまとめたものです。お子様の通われている学校で、体系数学をお使いの方で勉強のやり方に迷われている方はご参考にしてください。

学年別に作られている通常の検定教科書とちがい、体系数学は代数・幾何など系統によって分かれた5つのシリーズ(全8冊)からなる教科書です。これらについて、中高を通じて使う学校もあれば、途中の学年まで使い、その後通常音の検定教科書に移行する学校もあります。

体系数学には、通常の検定教科書と比べて次のような特徴があります。

  1. 教える内容を、近い分野でまとめ体系的に整理している
  2. 重複する内容を削ぎ落とし、コンパクトにまとめている
  3. 市販の問題集や参考書との併用には注意が必要

まずは、上記3点についてくわしく説明し、その後、体系数学を利用した勉強法について述べていきます。

目次
特徴1 体系的に整理
特徴2 重複する内容の削除
特徴3 市販の問題集併用の際の問題
体系数学を使う際の心構え
体系数学を活かすための勉強法
塾を活用した体系数学の勉強法

特徴1 体系的に整理

通常の検定教科書では、中学1年で1次方程式を、中学2年で連立方程式を、中学3年で2次方程式を、高校1年で1次不等式を学ぶように作られています。

しかし、体系数学では、中学1年で1次方程式・連立方程式・1次不等式を一気に学ぶように作られています(2次方程式は中学2年で学びます)。これは、学習時の自然な理解の流れにそって “1次式”としてまとめられる分野を束ねたためです。

体系数学では、この例のように、知識を体系的に整理している ため、各分野のつながりがつかみやすく、効率よく学べるよう工夫されています。しかし、メリットの陰には必ずデメリットがあり、効率的に整理されているがゆえに、一度理解につまずくと、”わからないという状態”が通常の検定教科書より長く続くことになります。

特徴2 重複する内容の削除

通常の検定教科書では、中学1年生で1次式の計算を、中学2年生で1次式の復習と単項式のかけ算・割り算を、中学3年生で多項式のかけ算を学ぶように作られています。

しかし、体系数学では、中学1年で1次式の計算と単項式のかけ算・割り算を一気に学ぶように作られています。

体系数学では、この例のように、復習となるような重複する知識を削っている ので、スピーディに学ぶことができます。しかし、繰り返しがないように整理されているがゆえに、知識が抜け落ちてしまうと、それを取り戻す機会が少ないといえます。そのため、「本当にわかっているかが不安」と感じる生徒さんも多いでしょう。

特徴3 市販の問題集併用の際の問題

上記のように、体系数学では扱う知識の並び方が、通常の検定教科書とは異なります。しかし、書店にある市販の参考書や問題集は、基本的に通常の検定教科書の知識の並びに準拠して作られています。そのため、体系数学で学んでいる生徒さんが、市販の参考書や問題集を併用する際には、単元の対応に注意が必要 です。

例えば中学1年生の2学期の中間試験で、1次不等式がわからないため、あるいはもっと練習したいため、市販の参考書や問題集に当たろうとすると、高校1年用のものを探さなければいけません。このとき、ある程度数学について知識があれば、単元の対応や学ぶ順序を見てどんな参考書に当たればよいかすぐに分かりますが、はじめて数学を学ぶ中学生や、しばらく数学から離れてしまっている保護者様では、その判断が難しいかもしれません。

現在販売されている体系数学対応の参考書や問題集は、教科書と同じ出版社(数研出版)による2冊程度で、そのうち1冊は学校で配布されている可能性が高いです。このため、「より自分に合った参考書を探す」というのは(よい指導者がいないと)難しいかもしれません。

体系数学を使う際の心構え

以上の3点から、体系数学を使って勉強を進める際には つまずいた時にすぐに解決できるような環境を用意しておく ことが必要です。

通常の検定教科書より復活のチャンスが少ないのですから、わからないことをそのまま放置しないで、疑問点がでたら、学校や塾の先生にすぐに聞きに行くような習慣を身につけることが大切です。あたりまえといえばあたりまえの結論ですが、内容に無駄のない体系数学で勉強する際には、特に大切なことです。

とはいえ、「疑問点をすぐに質問して解決する」は言うのは簡単ですが、実際はなかなか難しいかもしれません。時間がなくて先生がつかまらなかったり、気軽に質問できる人が近くにいなかったりする場合もあるでしょう。また、質問しようと思っても、なんとなく気が引けて、なおざりになってしまうこともよくあるのではないでしょうか。

体系数学を活かすための勉強法

ここからは、体系数学を使って勉強を進める上での理想の形についてお話ししたいと思います。

体系数学を利用するということは、中学3年間の勉強を約2年で終えてしまおうとしていることにほかなりません。そのため、学校の授業が早くなってしまうのは当然といえます。

そこで、私が考える、体系数学での授業を本当に活かすための一番の勉強法は 学校で習う際につまずくことがないように、事前に勉強を進めておくこと です。

数学は、英語と並んで最も授業数の多い科目です。それゆえ数学の授業では、一旦わからなくなるとそれがあとを引き、「わからない時間」を多く過ごしてしまうことになります。時間数の多い学校での授業を、消化不良におちいることなく上手に活かすには、そもそも授業で疑問点が生じないよう、学校の授業に先立つ勉強を進めておく のが効率的です。

具体的には学校の授業に先行すること1ヶ月~3ヶ月ほどの範囲を、付かず離れずのペースで先行学習します。そうすれば、学校の授業の理解がスムーズになり、わからない間に授業が進んでしまうという無駄な時間をなくすことができます。学校の授業が「復習の時間」になるわけです。また、先行学習の際に学校で与えられる問題集を解きはじめれば、遅くとも試験2週間前には、学校から範囲を指定される課題提出用のノート等を完成できます。すると時間に余裕が生まれ、試験前に問題集を2周3周することもできますし、その時間を他の教科の勉強に割り当てることもできるため、全科目の成績向上へとつながります。

塾を活用した体系数学の勉強法

先行学習によって学校の長時間の授業を無駄なく活かす、というのがここでの基本的な考え方でした。でも、ただでさえ忙しい学校生活ですから、このような先行学習を実践するには、短い時間で効率よく勉強を進める必要があります。

独学ならば、教科書ガイド(教科書の問題の解説)を購入し、自分で理解しながら教科書を読み進めることができればベスト。ですが、それを率先して実行できる中学生は少数派かもしれません。また、どうしても独学ではつかみにくいことはありますし、独学では得られない知見(分野間のつながりや、知識の上手な整理の仕方、大学入試問題の傾向など)がほしい場合には、やはり専門の塾で学ぶ必要があります。

手前味噌にはなりますが、当塾(リープエンジン)では、上記の先行学習を成功させ有意義な学校生活を実現するためには良い先生、良い環境、良い生徒の相互作用が不可欠との考えから、
・中高一貫校のカリキュラムの把握し豊富な指導経験もつプロ講師の指導力
・生徒一人一人と綿密なコミュニケーションがとれる少人数のクラス
・互いに刺激しあえるやる気のある生徒のみが参加していること
以上の条件を満たし、実践しています。

体系数学で学ばれている方で、より効率の良い、より高度な学習をお考えの際には、上記の点に注意して最寄りの塾等をご検討されてはいかがでしょうか。


普連土学園中学校・高等学校の定期試験対策|使用教材やカリキュラムを解説

普連土学園中学校・高等学校に通うご家庭へ

“静かな対話”と“少人数教育”を、英語・数学の確かな学力につなげる6年間設計

普連土学園中学校・高等学校は、東京都港区三田にある完全中高一貫の女子校です。JR田町駅、都営三田駅、白金高輪駅、いずれからも通いやすく、三田・高輪・白金エリアの落ち着いた環境の中で、6年間を通して学びを深めていく学校です。
学校の根幹にあるのは、キリスト教フレンド派(クエーカー)の精神です。1887年の創立以来、静かな礼拝、誠実な対話、他者への敬意を大切にしながら、一人ひとりの内面を育てる教育を続けてきました。

普連土の教育を一言で表すなら、「静かに考え、他者の声を聴き、自分の言葉で表現する学校」です。
派手な競争で生徒を駆り立てるというより、落ち着いた環境の中で、知性・感性・信仰的なまなざしを少しずつ深めていく。そこに普連土らしさがあります。

一方で、普連土は“穏やかな学校”という印象だけで捉えると、学習面の密度を見誤りやすい学校でもあります。
中学では英語・数学とも授業時数が厚く、少人数授業や習熟度別授業も取り入れられています。高校では選択授業や小論文指導、進路に応じた学習も増えていきます。

つまり普連土で大切なのは、学校の丁寧な指導を「受けっぱなし」にせず、家庭学習・定期テスト対策・大学受験準備まで一本の線でつなぐことです。
リープエンジンでは、普連土の少人数教育・英語教育・数学進度・論文指導の特徴を踏まえながら、お子さま一人ひとりの状況に応じて、英語・数学を中心に必要なサポートを行います。


普連土の数学カリキュラムとつまずきやすいポイント

中学は週5時間。分割授業・ティームティーチングで基礎を丁寧に積み上げる

普連土の中学数学は、各学年とも週5時間。中学では英語と数学で1クラスを2名の教員が担当する少人数制授業が行われ、中学3年の数学から習熟度別クラス編成も始まります。
高校では数学ⅠA・数学Ⅱ・数学B・数学C・演習数学へと進み、進路に応じて必要な数学力を段階的に養っていきます。

普連土の数学の大きな特徴は、「途中過程を大切にする」ことです。
答えが合っているかどうかだけでなく、どのように考え、どのような筋道で解いたかを重視する学習が行われます。これは、単なる解法暗記ではなく、考え方を言語化し、答案として整理する数学が求められるということです。

普連土生の数学でよくあるつまずき

  • 計算はできるのに、記述・途中式・説明で減点される
  • 学校の丁寧な授業に安心してしまい、家庭での解き直しが浅くなる
  • 中3以降の習熟度別・高校数学内容に入った段階で、代数・幾何の小さな穴が表面化する
  • 問題集・プリント・ノートの整理が甘く、テスト前に「どれを優先すべきか」が見えにくくなる
  • 解法暗記に寄りすぎて、初見問題で方針を立てる力が伸びにくい

リープエンジンでのサポート(数学)

  • 普連土の授業進度や定期テストの特徴を踏まえながら、今取り組むべき内容の優先順位を一緒に整理します
  • 「答えが合うか」だけでなく、途中式・考え方・説明の流れにも目を向け、普連土で求められる丁寧な数学学習につなげていきます
  • 中1・中2では代数・幾何の基礎を大切にし、中3以降の高校数学に無理なく接続できるよう、必要に応じて復習内容を調整します
  • 定期テスト前には、学校教材や授業内容をふまえ、基本事項の確認から応用問題への取り組み方まで、状況に合わせて学習方針を立てます
  • 理系志望・医療系志望・国公立志望など、将来の進路に応じて、学校の学習と大学受験に必要な力を少しずつ接続していきます

普連土の英語教育の特徴と対策

中学は週6時間。日本人教員の文法・読解と、ネイティブ教員の音声指導を組み合わせる

普連土の中学英語は、各学年とも週6時間。日本人教員が文法・読解を中心に基礎を作り、ネイティブ教員が少人数クラスで音声面を重視した授業を行います。
また、劇やゲーム、タブレットを使った英語スキット作成など、英語を「教科」としてだけでなく、実際に使う機会も多く設計されています。

高校では、英語コミュニケーション・論理表現に加えて、Total English Experience、Cross Cultural Understanding、Compositionなど、ネイティブ教員による選択授業も用意されています。
そのため普連土の英語では、文法・読解・語彙・音声・発信力をバランスよく伸ばすことが求められます。

英語で“差”がつきやすいポイント

普連土の英語は少人数で丁寧に見てもらえる一方、やるべきことが多い分、家庭学習の回し方で差がつきます。
とくに注意したいのは、「音読や活動はしているのに、文法・構文・語彙の定着が弱い」という状態です。

普連土生の英語でよくあるつまずき

  • 音読・会話・発表活動はこなしているが、本文の構造分析が浅く、定期テストで失点する
  • 単語テストや語彙学習に追われ、長文読解に必要な語彙の運用力まで届かない
  • 和訳・要約・英作文で、文法は部分的に分かっているのに、文全体の組み立てが不安定になる
  • ネイティブ授業のアウトプットと、テストで問われる読解・文法・語法がつながらない
  • 高校で英語選択授業が増えたとき、語彙・構文・背景知識の不足が表面化する

リープエンジンでのサポート(英語)

  • 学校の本文・文法・語彙学習を土台にしながら、音読・構文理解・和訳・要約などを、お子さまの状況に合わせて組み合わせます
  • 小テストや語彙学習についても、単なる暗記で終わらないよう、品詞・語法・例文とのつながりを意識した学習を促します
  • ネイティブ授業や英会話活動で得た表現力を、文法・読解・英作文の学習にもつなげられるよう、必要に応じて整理します
  • 定期テスト前には、本文理解・語彙・文法・英作文などのうち、どこに重点を置くべきかを確認し、限られた時間の中で得点につながりやすい学習を進めます
  • 高1以降は、学校英語と大学受験英語を無理に切り離さず、長文読解・要約・英作文などへ段階的につなげていきます

普連土の“書く力”と探究・論文指導

中高を通して、考えを深めて書く力を育てる

普連土の大きな魅力の一つが、探究・進路プログラムと論文指導です。
学校では、大学入試や将来の学びも見据えながら、文章を作り上げる力を大切にしています。高校2年では小論文の授業、高校3年では希望者に対する小論文の個人指導も行われています。

これは、推薦型選抜・総合型選抜だけでなく、一般選抜における記述力・読解力にもつながる大きな財産です。
ただし、書く力は一朝一夕には伸びません。普連土の環境を最大限に活かすには、日頃の英語・国語・社会・理科の学習でも、「なぜそう考えたのか」を言語化する習慣を持つ必要があります。

書く課題でよくあるつまずき

  • 調べた内容を並べるだけになり、自分の問い・主張・根拠が弱くなる
  • 文章量は書けるが、段落構成や論理の順序が整理されていない
  • 英語や国語の記述問題でも、「何を答えるべきか」は分かるのに答案化で点を落とす
  • 探究・論文活動と、定期テスト・大学受験の勉強が別物になってしまう

リープエンジンでのサポート(記述・論文・探究)

  • 英語・国語・社会などの学習を通じて、主張・根拠・具体例・まとめという基本的な文章構成を意識できるようにしていきます
  • 記述問題では、設問で何が求められているかを確認しながら、根拠の拾い方や答案表現を必要に応じて整えます
  • 英作文や自由記述では、普連土で大切にされている発信型の学びを活かしながら、入試にもつながる表現力を育てます
  • 推薦型選抜・総合型選抜を視野に入れる場合には、学校生活での学びや活動を、将来の志望理由につなげる視点も少しずつ持てるようにします

理数・ICT・高大連携——近年の普連土で広がる学び

理系進学も視野に入る、実験・観察を重視した理数教育

普連土は文系的な教養や英語教育の印象が強い一方で、理数教育にも力を入れています。中学数学では少人数制授業を取り入れ、理科では実験・観察を重視した学習が行われています。
実際に手を動かし、現象に触れ、疑問を持つ経験を大切にしている点は、普連土らしい理数教育の特徴です。

ICT活用も進み、“自分で学ぶ力”がより重要に

普連土では、iPadなどのICT機器を活用した学習も進められています。教材や課題がデジタル化されることで、学びやすくなる一方、「何を見直すべきか」「どこまで定着したか」を自分で管理する力も重要になります。
便利な環境があるからこそ、学習の優先順位を整理し、必要な復習を確実に行うことが欠かせません。

高大連携も拡大。学校の学びを“将来の専門性”につなげる流れ

近年の普連土では、大学との連携も広がっています。東京理科大学、東京女子大学、津田塾大学などとの連携を通じて、中高時代から大学の学びに触れる機会も生まれています。
こうした取り組みは、普連土の学びを教室内だけに閉じず、大学・社会・海外へと広げていくものです。

だからこそ、普連土生に必要なのは、学校で得た刺激を、日々の基礎学習に戻して積み上げる力です。
体験・探究・英語発信・高大連携の機会を活かすには、英語・数学・読解・記述の基礎が欠かせません。


普連土の定期テスト対策は、“丁寧な学校”だからこそ早めの設計が効く

少人数で見てもらえる環境を、成績向上に変えるには

普連土は、小規模校ならではのきめ細かな指導を大切にしている学校です。
ただし、学校が丁寧に見てくれるからこそ、本人が「分かったつもり」のまま進んでしまうこともあります。

定期テストで安定して点を取るためには、学校の授業を中心にしながら、復習・解き直し・暗記・記述練習を家庭学習の中でどう回すかが重要です。
特に英語・数学は、毎週の小さな積み残しが、半年後・1年後に大きな差になります。

定期テストに向けた進め方の一例(普連土生向け)

  • 数学:授業ノート・プリント・問題集を見直し、例題 → 類題 → 応用の順で理解を確認する
  • 英語:本文音読・語彙・文法・構文・英作文を分け、テスト前にどこを重点的に仕上げるかを整理する
  • 記述科目:レポート・論文・記述答案は、主張・根拠・具体例・結論の型を意識して見直す
  • 全科目共通:小テスト・提出物・プリントを早めに確認し、直前期に慌てない状態を目指す

リープエンジンの進度管理(普連土生向け)

  • 学校の授業内容や教材の進み方を確認しながら、今週・今月の学習で何を優先するかを一緒に考えます
  • 定期テスト前には、基本事項の確認、問題演習、解き直しのバランスを見ながら、無理のない形で学習を組み立てます
  • 毎週の学習の中で、「分かったこと」「まだ不安なこと」「次に確認すべきこと」を整理し、積み残しをできるだけ小さくしていきます
  • 中学生のうちは学校内容の定着と学習習慣を重視し、高校生では定期テストと大学受験を少しずつ接続していく方針で伴走します

普連土の6年間を、“深く考え、確かに伸びる”時間に

普連土学園は、派手な競争よりも、静かな対話・誠実な学び・少人数での丁寧な指導を大切にする学校です。
礼拝、少人数の英語・数学、国際教育、探究・論文指導、理数・ICT教育、高大連携——そのどれもが、お子さまの世界を広げる大きな機会になります。

しかし、その良さを本当に学力につなげるには、「学校の学びをどう復習し、どう定着させ、どう受験基礎へつなげるか」という外側の設計が必要です。
リープエンジンでは、中高一貫校専門塾として、普連土の教育方針や学習の特徴をふまえながら、お子さま一人ひとりの状況に合わせて、英語・数学を中心に必要なサポートを行います。

普連土の6年間が、ただ“穏やかで良い学校生活”で終わるのではなく、
深く考える力、他者に伝える力、そして大学受験でも通用する確かな学力へとつながるように。
ご家庭だけで抱え込まず、学校の良さを最大限に活かすための外部サポートとして、リープエンジンをご活用ください。

広尾学園中学校・高等学校の定期試験対策|使用教材やカリキュラムを解説

広尾学園中学校・高等学校に通うご家庭へ

高度な英語・理数・探究の6年間を、“得点力”と“進路実現”につなげる学習戦略

広尾学園中学校・高等学校は、東京都港区南麻布にある中高一貫の共学校です。
「本科コース」「医進・サイエンスコース」「インターナショナルコース」を軸に、生徒一人ひとりの興味・進路・英語力に応じた複線型の学びを展開している点が、広尾学園らしさの大きな特徴です。
東京メトロ日比谷線「広尾駅」から近く、周辺には大使館や有栖川宮記念公園、東京都立中央図書館などもあり、国際性と知的環境を感じやすい立地にあります。

広尾学園の魅力は、単に「英語に強い」「医学部・理系に強い」「海外大学に強い」という一言では言い切れません。
New Treasure、体系数学、P.L.T.、EFL、Project、研究活動、医療・サイエンス系の学び、海外大学進学支援など、日々の学習そのものがかなり高密度に設計されています。
だからこそ、広尾学園で成績を安定させるには、「学校の課題をこなす」だけではなく、学習全体の優先順位を整理することが大切になります。

保護者の方が早めに押さえておきたいのは、「いま何を優先し、どの教材を、どの深さまで仕上げるか」という学びの軸です。
リープエンジンでは、中高一貫校専門塾として、広尾学園の高密度な学習環境をふまえながら、定期テスト・内部成績・大学受験までを見据えた学習方針づくりを、お子さまの状況に応じてサポートします。


広尾学園の学びの特徴——「速い」「多い」「深い」をどう乗りこなすか

本科・医進サイエンス・インターナショナルで、求められる学習管理が変わる

広尾学園には、中学段階から複数のコースが設置されています。
本科コースでは、難関大学を見据えながら、英語力・基礎学力・知的好奇心をバランスよく伸ばしていきます。
医進・サイエンスコースでは、医学部・難関理系大学を視野に、理数系の力だけでなく、研究活動や医療・科学への関心を深める学びが重視されます。
インターナショナルコースでは、AG・SGのように英語力や学習背景に応じた設計がなされ、英語で学ぶ力、海外大学も視野に入れた学びが展開されます。

このように広尾学園は、コースによって学習の重心が異なります。
そのため、広尾学園生の学習では、単に「数学を上げる」「英語を上げる」ではなく、お子さまの所属コース・教材・小テスト・定期試験・将来の進路に合わせて、学習の優先順位を考えることが重要になります。

P.L.T.型の学習環境では、“毎日の小さな未消化”が大きな差になる

広尾学園では、P.L.T.のような反復型・確認型の学習プログラムが重視されています。
こうした仕組みは、きちんと回れば非常に強い一方で、毎日の小テスト・単語テスト・宿題・提出物を「その場しのぎ」で処理していると、表面上はこなしているのに実力が伸びない、という状態になりやすくなります。

特に広尾学園では、英語も数学も、学年が上がるにつれて要求水準が一気に上がります。
中1・中2の段階で「小テストは何とかなる」「提出物は出している」という状態でも、本文精読・文法運用・証明・解法選択・答案表現が弱いままだと、中3以降に苦しくなるケースがあります。

リープエンジンでのサポート

  • 広尾学園の学習量や進度をふまえ、現在の理解度・課題量・ご家庭での学習状況を確認しながら、無理のない学習方針を一緒に整理します。
  • 学校教材・小テスト・提出物・定期試験範囲については、必要に応じて優先順位をつけ、どこから取り組むべきかを明確にしていきます。
  • 本科・医進サイエンス・インターナショナルなど、所属コースや目標に応じて、英語・数学の学習バランスを相談しながら調整します。
  • 日々の学習がその場しのぎにならないよう、授業内での理解確認や学習相談を通じて、復習の仕方を少しずつ整えていきます。
  • 保護者の方にも、面談やご相談の機会を通じて、現在の課題や今後の見通しをできるだけ分かりやすく共有します。

広尾学園の数学カリキュラムとつまずきやすいポイント

中学数学は「α/β」で進み、代数・幾何を高密度に積み上げる

広尾学園の数学は、中学段階から「数学α」「数学β」のように分かれて進む学年・クラスがあり、代数と幾何を並行して学ぶ構成が見られます。
2025年度の公開シラバス例では、中1で数学α・数学βがそれぞれ週3時間設定され、代数・幾何を分けて学ぶ形が確認できます。
また、体系数学・体系問題集などの中高一貫校向け教材を用いながら、正負の数、文字式、方程式、不等式、関数、平面図形、空間図形、合同、証明などを段階的に扱っていきます。

ここで重要なのは、広尾学園の数学が「計算だけできればよい」設計ではないことです。
計算力だけでなく、間違えた理由を考えること、より速く解く工夫を考えること、論理的に説明する力、表現する力も求められます。
つまり、広尾学園の数学では、答えが合っているかだけでなく、なぜその解法を選んだのか、どのように説明できるのかが大切になります。

数学でよくあるつまずき

  • 体系数学・体系問題集の量に追われ、解き直しが浅くなる
  • 数学αは進むが、数学βの図形・証明で手が止まる
  • 計算問題はできるのに、文章題・関数・図形の融合問題になると方針が立たない
  • 「授業ノートを見れば分かる」状態で止まり、自力で再現できない
  • 小テスト・宿題・定期試験が別々の作業になり、復習が一本化されない

広尾学園生の数学で特に注意したい状態

広尾学園生で特に注意したいのは、“分かっているつもり”と“答案として書ける”の差です。
授業の説明は理解できる。問題集も一度は解いた。けれど、定期テストでは条件を落とす、図形の根拠が書けない、関数の設定でミスをする。
この状態は、努力不足というより、復習の設計不足で起こることがあります。

特に数学は、前の単元が次の単元の土台になります。
方程式の処理が弱いと関数で崩れます。比例・反比例の理解が浅いと1次関数で苦しくなります。図形の根拠づけが弱いと、合同・相似・円・三角比までずっと不安定になります。
だからこそ、広尾学園の数学では、早めに“穴の位置”を特定し、小さいうちに修正することが大切です。

リープエンジンでのサポート(数学)

  • 体系数学・体系問題集・学校プリントなどをふまえ、まずは現在の理解度と定期テストに向けた優先順位を確認します。
  • 数学α・数学βの進度や、お子さまの得意不得意に応じて、代数・幾何のどちらを重点的に補うべきかを相談しながら進めます。
  • 定期テスト前には、基本問題の定着状況を確認し、必要に応じて頻出単元や苦手単元の復習を行います。
  • 間違えた問題については、単に解き直すだけでなく、「どこで方針がずれたのか」「どの知識が不足していたのか」を一緒に確認します。
  • 証明・図形問題など記述が必要な単元では、答案の書き方や根拠の示し方についても、授業内で必要に応じて指導します。

広尾学園の英語教育の特徴と対策

New Treasure+EFL+Project——英語量が多いからこそ、回し方で差がつく

広尾学園の英語は、非常に密度が高い設計です。
2025年度の公開シラバス例では、中1段階からNew Treasure English Series、New Treasure準拠の文法問題集、新ユメタンJr.などを用い、通常の英語授業に加えてEFLと連携しながら、読む・聞く・話す・書くの4技能を重視する形が示されています。
また、インターナショナルSGのシラバス例では、New Treasureに加えてSirius 21発展編、単語テスト、Recitation Speech、English Drama、3 mins SpeechなどのProjectも確認できます。

つまり広尾学園の英語では、単語・文法・本文読解・音読・暗唱・英作文・発表・ディスカッションが、同時並行で進みます。
これは非常に恵まれた環境ですが、裏を返すと、学習の回し方が崩れると、努力しているのに得点が安定しないということも起こります。

英語でよくあるつまずき

  • New Treasureの本文を「訳せる」だけで終え、構文・品詞・語法の理解が浅い
  • ユメタンや単語テストをその場の暗記で乗り切り、長文読解で使える語彙になっていない
  • 文法問題集は進めているが、英作文になると語順・時制・冠詞・前置詞で崩れる
  • EFLやProjectで話す練習はしているが、定期テストの読解・文法・英作文対策とつながっていない
  • AG・SG・本科・医進サイエンスで求められる英語の負荷が違うのに、同じ勉強法で進めてしまう

広尾学園の英語で伸びる子の共通点

広尾学園の英語で伸びる生徒は、単語・文法・本文・音読・英作文をバラバラに扱いません。
たとえば、New Treasureの本文を読むときに、ただ和訳するだけでなく、文型、修飾関係、時制、接続表現、語法まで確認します。
そのうえで、本文を音読し、暗唱に近い形で表現を体に入れ、最後に英作文や発表で使える形に変えていきます。

つまり、広尾学園の英語では、「本文を読める」→「文法を説明できる」→「自分で使える」という流れを作ることが重要です。
この流れができると、定期テストだけでなく、英検、模試、大学受験、海外大学出願型の英語にもつながっていきます。

リープエンジンでのサポート(英語)

  • New Treasureや学校配布教材の進度を確認しながら、本文理解・語彙・文法・英作文のうち、どこに課題があるかを整理します。
  • 本文読解では、必要に応じてチャンクごとの意味把握、構文確認、音読、和訳などを組み合わせ、理解を深めていきます。
  • 単語テストや小テスト対策についても、単なる直前暗記で終わらないよう、本文読解や文法学習とつなげて復習できる形を目指します。
  • 文法問題や英作文のミスについては、品詞・語順・時制・語法など、どこで崩れているかを確認しながら改善を図ります。
  • EFLやProjectなど学校の英語活動についても、必要に応じて、定期テストや英作文・スピーキング学習につながる形でサポートします。

医進・サイエンスコースの学習戦略

医学部・難関理系を目指すなら、早期から“理数の深さ”と“英語の安定”が必要

広尾学園の医進・サイエンスコースは、医学部・難関理系大学を視野に入れた学びを展開するコースです。
中学段階から理数研究に取り組み、高校では医学・サイエンスへの関心をさらに深めていく設計が見られます。
近年の広尾学園は医学部医学科の合格実績も目立っており、医学部・理系志望のご家庭からの注目度も高い学校です。

ただし、医進・サイエンスコースで本当に大切なのは、「理系らしい活動をしている」ことだけではありません。
医学部・難関理系を目指す場合、最終的には、数学・英語・理科を高い水準で安定させることが不可欠です。
研究活動や医療・サイエンス系の体験は大きな魅力ですが、それを進路実現につなげるには、日々の基礎学力を崩さないことが前提になります。

医進・サイエンス生でよくあるつまずき

  • 研究活動や探究への意欲は高いが、定期テストの基礎管理が後回しになる
  • 数学で発展問題に意識が向き、基本問題の処理速度・正確性が不安定になる
  • 英語の読解量・語彙量が不足し、理系科目に時間を取られて英語が伸び悩む
  • 医学部志望にもかかわらず、中学・高1段階での学習習慣がまだ受験仕様になっていない

リープエンジンでのサポート(医進・サイエンス)

  • 医進・サイエンスコースの学習量をふまえ、数学・英語・理科のうち、現時点で優先すべき科目や単元を一緒に整理します。
  • 数学については、学校教材や定期テスト範囲を軸に、基本問題の正確性と典型問題の再現力を高めることを重視します。
  • 英語については、理系志望であっても後回しにしすぎないよう、語彙・文法・精読の基礎を継続的に確認します。
  • 医学部・難関理系を視野に入れる場合には、学年や現在の到達度に応じて、今後必要となる学習量や到達目標についてもご相談できます。
  • 研究活動や探究への関心を大切にしつつ、日々の定期テスト対策や基礎学力の定着が疎かにならないよう、学習全体のバランスを見ていきます。

インターナショナルコースの学習戦略

英語で学ぶ力を、“定期テストの得点”と“進路選択”に結びつける

広尾学園のインターナショナルコースは、帰国生や高い英語力を持つ生徒だけでなく、国内にいながら高度な英語運用力を伸ばしたい生徒にとっても魅力的な環境です。
AGでは英語でのReading・Writing、英語で学ぶ科目も含まれ、SGでもEFLや英語Projectを通じて4技能を高密度に鍛えていきます。

ただし、インターナショナルコースで注意したいのは、「英語が好き」「話せる」ことと、「試験で安定して点が取れる」ことは別だという点です。
PresentationやDiscussionでは力を発揮できる一方で、文法問題、精読、和訳、要約、英作文の答案では得点が安定しない、というケースもあります。
また、国内大学・海外大学・総合型選抜・一般選抜のどれを視野に入れるかによって、必要な対策は大きく変わります。

インターナショナル生でよくあるつまずき

  • 英語で話す力はあるが、文法用語や構文分析が曖昧で、国内型の試験に弱い
  • Writingで内容は豊かだが、論理構成・段落構成・語法の精度で減点される
  • 英語の負荷が高く、数学や理科の復習時間が不足する
  • 海外大学型・国内大学型・英検/TOEFL型の学習が混在し、優先順位が曖昧になる

リープエンジンでのサポート(インターナショナル)

  • 英語で学ぶ力を活かしながら、定期テストや国内型の試験で必要となる読解・文法・記述力も確認していきます。
  • 英語のReadingやWritingについては、必要に応じて、内容理解・構文把握・段落構成・表現の正確さを一緒に整理します。
  • 英語の負荷が高い場合でも、数学・理科・国語など他教科の学習が後回しになりすぎないよう、学習バランスを相談しながら整えます。
  • 国内大学・海外大学・総合型選抜など、進路の方向性が見えてきた段階で、必要な学習の優先順位についてもご相談いただけます。
  • 英語力の高さを前提にしつつ、試験で点数に結びつけるための基礎確認や答案づくりも、状況に応じてサポートします。

広尾学園の定期テスト対策——“提出物を終わらせる”から“得点源を作る”へ

定期試験の比重が高い科目ほど、2週間前の完成度が重要

広尾学園の公開シラバス例では、数学・英語ともに定期試験の比重が大きく、小テスト・提出物・授業内の取り組みも評価に入る形が見られます。
これは、普段の学習を積み上げていれば評価につながりやすい一方で、テスト直前に詰め込むだけでは間に合いにくいということでもあります。

広尾学園生の定期テスト対策では、まず学校教材の全体像を把握することが重要です。
英語なら、New Treasure本文、文法問題集、ユメタン、小テスト、EFL、Project。
数学なら、体系数学、体系問題集、授業ノート、プリント、小テスト、課題。
これらをバラバラに進めるのではなく、「どれが試験に出るのか」「どれが基礎なのか」「どれが発展なのか」を整理する必要があります。

定期テスト2週間前からの進め方の一例

  • 2週間前:英語本文・数学基本問題・小テスト範囲を一通り確認し、未理解の単元を洗い出す
  • 10日前:数学は例題・基本問題を再現、英語は本文構文・単語・文法問題集を1周
  • 1週間前:間違えた問題だけを集約し、数学は解き直し、英語は音読・英作文・文法ミス修正
  • 3日前:小テスト・提出物・プリント・授業内強調事項を最終確認
  • 前日:新しい問題に手を広げず、失点パターンだけを確認する

リープエンジンの広尾学園生向け定期テスト対策

  • テスト範囲や学校教材を確認しながら、まずは取り組むべき範囲と優先順位を整理します。
  • 英語は、本文・単語・文法・英作文などのうち、どこに時間をかけるべきかを状況に応じて判断します。
  • 数学は、基本問題の定着を確認したうえで、必要に応じて応用問題や記述問題にも取り組みます。
  • テスト直前には、未消化の範囲を広げすぎず、得点につながりやすい部分から確認します。
  • テスト後は、点数だけでなく、失点の傾向を確認し、次回以降の学習に活かせるよう振り返ります。

広尾学園の6年間を、大学受験・医学部・海外大学までつながる学びに

広尾学園は、英語・理数・探究・国際教育のいずれも高い水準で設計された学校です。
国内難関大学、医学部医学科、海外大学など、多様な進路を現実的に視野に入れられる環境があります。
しかし、その環境を最大限に活かすには、学校のカリキュラムをただ受け身でこなすのではなく、自分のコース・現在地・志望進路に合わせて、学習を設計する力が必要です。

広尾学園の学びは、量も質も高いぶん、少しの未消化が次の学期・次の学年に影響しやすいです。
だからこそ、早い段階で「勉強のやり方」を整え、学校教材を最大限に活用できる状態を作ることが大切です。

リープエンジンでは、中高一貫校専門塾として、広尾学園の進度・教材・コース特性をふまえながら、
定期テスト対策から大学受験を見据えた学習方針づくりまで、お子さまの状況に応じて必要なサポートをご提案します。

「広尾学園の授業についていけているか不安」
「英語の量が多く、何を優先すべきか分からない」
「数学の体系教材をどう復習すればよいか分からない」
「医進・サイエンスやインターナショナルの環境を、進路実現につなげたい」

そのようなご家庭は、ぜひ一度ご相談ください。
広尾学園の6年間を、ただ忙しいだけの時間にせず、お子さまの将来につながる確かな学力と自信へ変えていきましょう。

麻布中学校・高等学校の定期試験対策|使用教材やカリキュラムを解説

麻布中学校・高等学校に通うご家庭へ

「自由」の6年間を、確かな学力につなげる“学びの軸”づくり

麻布中学校・麻布高等学校(麻布学園)は、自由闊達・自主自立の校風のもと、物事を自主的に考え判断できる人物の育成を掲げる男子校です。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
明文化された校則を最小限にし、生徒主体で行事や活動が動く――この環境そのものが、麻布らしさの核と言えます。:contentReference[oaicite:1]{index=1}

その一方で、麻布の「自由」は、放っておけば成績も自然に伸びるタイプの自由ではありません。
授業の進度は速く、教材もオリジナル(プリント・冊子)が中心。自分で管理して復習しないと、“分かったつもり”のまま積み残しが起きやすいのが実情です。:contentReference[oaicite:2]{index=2}

保護者の方が早めに押さえておきたいのは、「何を、いつまでに、どの深さまで仕上げるか」という学びの軸。
麻布の授業の良さを最大化するには、家庭や塾など外部の伴走役を使って、学習の見通しを“見える化”しておくことが近道になります。


麻布の数学カリキュラムとつまずきやすいポイント

中1・中2は「代数/幾何」2科目で土台を作り、中3から高校数学へ

麻布の数学は、検定教科書に寄せるのではなく、独自に編成したプリント・冊子を主教材に進みます。:contentReference[oaicite:3]{index=3}
中1・中2では「代数」「幾何」を分けて学び、代数では方程式・不等式・関数などを軸に“抽象的な表現を扱う力”を、幾何では平面図形〜立体までを通して“論理的思考と空間把握”を鍛えていきます。:contentReference[oaicite:4]{index=4}
その上で、中3から高校数学の内容に入り、高1・高2で発展・深化。さらに高2からは将来の進路を見据えて選択制も取り入れられます。:contentReference[oaicite:5]{index=5}

数学でよくあるつまずき

  • 証明・論理の詰めが甘くなり、「方針は合っているのに減点」になりやすい(麻布は“筋道”を重視)
  • プリントや冊子の量が多く、教材管理が崩れると復習の起点が消える
  • 中3以降で高校内容が入るため、基礎の穴があると以後ずっと“どこから直すか”が見えにくい

リープエンジンでのサポート(数学)

  • 麻布の進度(中3から高校数学/高2から選択制)に合わせ、学年ごとの到達目標を設定して見通しを共有 :contentReference[oaicite:6]{index=6}
  • 学校プリントを単元別に整理し、「必須」「頻出」「発展」でラベリングして優先順位を明確化
  • 証明は「書き方の型」から練習し、“麻布の減点されにくい答案”へ整える添削を継続

麻布の英語教育の特徴と対策

週1時間のネイティブ授業+中2・中3の分割授業で、基礎を徹底

麻布の英語は、中学で文字を取り入れて本格的に初歩学習を開始し、独自のカリキュラムで“自然に身につく訓練”を重ねていく設計です。:contentReference[oaicite:7]{index=7}
中学では、週1時間はネイティブスピーカーが担当し「聞く/話す」に特化。さらに中2・中3では分割授業(少人数クラス)で集中的な指導が行われます。:contentReference[oaicite:8]{index=8}
高校では「聞く・話す・読む・書く」の4技能を、基礎の上に発展させる方針が明記されています。:contentReference[oaicite:9]{index=9}

英語でよくあるつまずき

  • 小テストや宿題に追われ、本文の精読(構文・論理)が浅くなる
  • 文法は合っているのに、英作文で“言いたいことの筋”が出せない
  • 高校で4技能が発展段階に入ると、語彙・背景知識不足が一気に表面化する :contentReference[oaicite:10]{index=10}

リープエンジンでのサポート(英語)

  • 本文をチャンク(意味のかたまり)で区切り、音読 → 構文 → 要約の順で「読める」を「解ける」に変換
  • 分割授業・ネイティブ授業を活かし、“話せるための型(言い換え・瞬間英作文)”を家庭学習に接続 :contentReference[oaicite:11]{index=11}
  • 学校教材と志望校レベルの長文をリンクさせ、学校の勉強=受験基礎にしてムダを減らす

麻布の「書く」文化と、定期テストを軸にした6年設計

中3の卒業共同論文/高1の基礎修了論文…“自由”を支えるアウトプット

麻布では、文章で考えを組み立てて表現する力を非常に重視し、中3で「卒業共同論文」、さらに高1で「基礎修了論文」など、教科横断的に「書く」課題が用意されています。:contentReference[oaicite:12]{index=12}
こうしたアウトプット文化があるからこそ、定期テスト対策も「暗記で乗り切る」ではなく、理解→説明→答案化までを普段から回しておくことが効いてきます。

定期テストに向けた進め方の一例(麻布向け)

  • 数学:授業プリントを単元ごとに束ね、例題→類題→応用の順で“やり直し基準”を固定する(途中式・論理の書き方まで再現)
  • 英語:本文は「音読→構文→要約」で芯を作ってから、宿題・小テスト範囲を“満点設計”で仕上げる :contentReference[oaicite:13]{index=13}
  • 全教科共通:プリント類は「配布日・単元・重要度」で整理し、テスト2週間前に“1周が終わっている状態”を作る

麻布で伸びる子の共通点:高1・高2で“教養”と“受験基礎”を両立させる

麻布は高1・高2で、土曜日2時間の「教養総合」を実施し、約30のテーマから興味関心で授業を選ぶ仕組みもあります(学外講師のリレー講座もあり)。:contentReference[oaicite:14]{index=14}
この環境を思い切り楽しみつつ、受験に必要な基礎を落とさないためには、高2までに「基礎〜標準を自力で崩れない状態」を作るのが王道です(高2から数学も選択制に入り、学び方の個別最適化が進むため)。:contentReference[oaicite:15]{index=15}


麻布の6年間を、将来につながる学びに

麻布学園(〒106-0046 東京都港区元麻布2-3-29)は、自由闊達な校風の中で、知的好奇心を思い切り伸ばせる稀有な環境です。:contentReference[oaicite:16]{index=16}
だからこそ大切なのは、「自由を成果につなげる学習の軸」を、早い段階で整えておくこと。

リープエンジンでは、中高一貫校専門塾として、麻布の授業設計(数学:中3から高校内容/英語:ネイティブ+分割授業/論文課題など)を踏まえ、
「いつ・何を・どのレベルまで仕上げるか」を具体的に設計し、ご家庭と協力しながら伴走します。:contentReference[oaicite:17]{index=17}

麻布の6年間が、お子さまにとって“自由に学び、深く考え、形にできる”時間になるよう、必要なところだけ外部の力も賢く使っていきましょう。

頌栄女子学院中学校・高等学校の定期試験対策|使用教材やカリキュラムを解説

頌栄女子学院中学校・高等学校に通うご家庭へ

週5日制でも“高密度”——英語・数学を6年間で伸ばし切る学習戦略

頌栄女子学院中学校・高等学校は、創立者の信仰に基づくキリスト教主義の女子校です。毎朝の礼拝を軸にした落ち着いた生活リズムの中で、学力だけでなく「自分で考え、選び、行動する力」を育てていくのが頌栄らしさです。
また、土曜日を休日とする週5日制である一方、英語・数学は授業時数が多く、学年・教科によっては少人数編成で学びの密度を高めています。
だからこそ頌栄では、「授業を受けて終わり」ではなく、家庭学習での復習設計や課題管理まで含めた“自己管理”が成績を左右します。

リープエンジンでは、頌栄の学習リズム(週5日制)と教材運用に合わせて、定期テストで結果を出しつつ、大学受験まで伸び続ける学び方を一緒に作っていきます。
ここでは、とくにご相談の多い「数学」「英語」を中心に、頌栄ならではのポイントを整理します。


頌栄の数学カリキュラムとつまずきやすいポイント

授業時数が多いぶん、理解が浅いまま進むと“差”がつきやすい

頌栄の数学は、授業時数が比較的多く、学年によっては少人数・習熟度別の編成で進みます。
発展的な内容も早い段階から授業内に取り入れられるため、理解が追いつかない単元を放置すると、次の単元で一気に苦しくなる——という形で差が広がりやすいのが特徴です。

(頌栄生の定期テスト対策でよく出てくる)教材運用のイメージ

学年や担当によって差はありますが、頌栄生の定期テスト対策としては、
「学校で扱う教科書・問題集・プリント」を軸に、(必要に応じて)中高一貫向け教材の考え方で先取り・復習を組み直す、という進め方が相性良いケースが多いです。
たとえば、教材の例題→基本→発展へと“段階を崩さず”積み上げることが、頌栄の数学ではそのまま得点力につながりやすくなります。

数学でよくあるつまずき

  • 公式や解法は覚えているのに、図形の証明・思考問題で手が止まる
  • 宿題や問題集を「解いたつもり」で終え、解き直しが回らず定着しない
  • 授業の進度に追われ、分からない単元を“保留”したまま次へ進んでしまう

リープエンジンでのサポート(数学)

  • 頌栄の進度に合わせて、「次のテストで点になる問題」を優先順位づけ(やるべき範囲を絞って、仕上げ切る)
  • ノート・解き直しの型を統一し、「例題 → 類題 → まとめ」で“分かったつもり”を残さない
  • 毎週の学習で質問を拾い、理解の穴を小さいうちに修正(テスト前に慌てない学習設計)

英語教育の特徴と対策

中学は週6時間。ネイティブ授業も含めて4技能を回す

頌栄の英語は授業時数が多く、中学では週6時間が配当され、うち一部はネイティブ教員による英会話として運用されています。
また、一般生と帰国生でカリキュラムが分かれており、それぞれの背景に合わせて英語力を伸ばせる編成になっています。

英語で“崩れやすい”ポイントは、語彙・文法の量よりも「回し方」

頌栄の英語は、教科書本文の理解だけでなく、音読・小テスト・文法演習・英作文など、日々の積み上げが得点に直結しやすい設計です。
その反面、やることが多いぶん、学習の回し方(優先順位)が曖昧だと、努力量のわりに伸びにくくなります。
(学年・クラスによっては)中高一貫向けの発展教材や副教材を併用するケースもあり、早い段階から“大学受験を見据えた英語”の要素が入ってきます。

英語でよくあるつまずき

  • 単語暗記に偏り、本文の構造理解(SVOC)や内容把握が浅いまま進む
  • 和文英訳で「文法は合っているのに不自然」になり、得点が安定しない
  • リスニング・スピーキング(授業のアウトプット)と、テスト対策(読解・文法)が噛み合わない

リープエンジンでのサポート(英語)

  • 本文をチャンク(意味のかたまり)で捉え、音読 → 和訳 → 構文確認の型で“読める英語”を作る
  • 本文を分解・再構成する演習で、英文の骨格を体感(丸暗記ではなく、運用へ)
  • 英検など外部試験も見据え、語彙・文法・リスニング・ライティングの優先順位を整理して月ごとの計画に落とし込む

頌栄の定期テストと、週5日制で失速しない学習リズム

“土曜が休み”=ラク、ではなく「平日の設計」が命

頌栄は土曜が休日のため、平日5日間で授業も課題も進みます。
つまり、成績が安定するご家庭ほど、平日の復習を「短く・高頻度」で回し、週末に総点検という形ができています。

定期テスト2週間前からの進め方(例)

  • 数学:授業ノート・例題・基本問題を2週間前までに一周 → 直前期は“間違えた問題だけ”を解き直す
  • 英語:本文の音読・内容理解を先に固める → 文法演習・英作文で“出やすい型”を仕上げる
  • 全科目共通:小テスト・提出物を「点数化」して管理し、抜け漏れをゼロにする

リープエンジンの進度管理(頌栄生向け)

  • 学校教材(教科書・問題集・プリント)の対応関係を一覧化し、迷わず回せる形に整理
  • テスト2週間前に“確認項目が出そろう”状態を作り、直前期は得点最大化に集中
  • 学習計画を「週5日制の生活リズム」に合わせて設計し、無理なく継続できる形に落とし込む

頌栄の6年間を、“大学受験まで伸びる自走力”に変えていきましょう

頌栄は、英語・数学の授業時数の多さと、丁寧な指導・少人数編成を活かして、真面目に取り組む生徒が大きく伸びる学校です。
その一方で、日々の課題・小テスト・復習が積み上がる環境だからこそ、少しの“分からない”を放置すると、気づかないうちに差が開くこともあります。

リープエンジンでは、頌栄生が早期から「勉強のやり方」を確立し、学校の授業・教材を最大限に活かせるよう伴走します。
「頌栄の学びを、得点にも進学にもつながる形に整える」——そのための外部の伴走役として、必要に応じてご活用ください。

聖心女子学院中等科・高等科の定期試験対策|使用教材やカリキュラムを解説

聖心女子学院中等科・高等科に通うご家庭へ

“聖心らしさ”を守りながら、学力も伸ばす——6年間を「見通し」と「復習設計」で支える

聖心女子学院中等科・高等科は、東京都港区白金にあるカトリック系の女子校です(1908年創立)。:contentReference[oaicite:1]{index=1} 「魂を育てる・知性を磨く・実行力を養う」という教育方針のもと、世界の一員としての連帯感や、グローバルマインドも大切にしながら、落ち着いた環境で12年間(中高は6年間)を積み上げていく学校です。:contentReference[oaicite:2]{index=2}

一方で、学びの質が高いからこそ、成績を安定して伸ばすには「学校の進度・教材・試験の出方」に合わせた家庭学習の設計が欠かせません。
ここでは、とくに相談の多い数学・英語を中心に、聖心ならではの学習ポイントを整理します。


聖心の数学カリキュラムとつまずきやすいポイント

教材が多い学校ほど、「やる順番」と「まとめ方」で点数が決まる

聖心の数学は、在校生の使用教材例として『体系数学』『体系問題集』などが挙げられることが多く(※年度・学年で変動あり)、「先取り×理解の深さ」が求められやすいのが特徴です。:contentReference[oaicite:3]{index=3} また、定期試験は教科書・問題集に加えてプリントの比重が高いとされ、教材を“全部やる”のではなく、「出題源に合わせて回し切る」意識が重要になります。:contentReference[oaicite:4]{index=4}

高校段階では、網羅系の問題集が追加されるケースも報告されており、家庭学習の計画性がそのまま得点差に直結しやすくなります(※年度差あり)。
WAYS School

数学でよくあるつまずき

  • 「分かった」で止まり、解法の使い分け(どの方針で解くか)が定着しない
  • 教材・プリントの優先順位が付けられず、テスト前に“未消化の山”が残る
  • ノートが「板書の記録」になり、復習時に“どこが重要か”が見えない

リープエンジンでのサポート(数学)

  • 学校教材(教科書・問題集・プリント)を整理し、「得点に直結する順」に学習を並べ替え
  • 「定理・典型解法・ミスの型」を1枚に集約するノート設計(復習のしやすさを最優先)
  • 週ごとの計画→実行→修正を固定化し、テスト2週間前に“1周完了”できる運用へ

英語教育の特徴と対策

週6時間×少人数×習熟度別——Progress21を“得点力”に変える

聖心の英語は、中学1年で少人数授業(クラスを二分割)を週6時間実施し、教科書に「Progress in English 21」を使用すると学校公式に示されています。:contentReference[oaicite:6]{index=6} 中学1年後期以降は習熟度別編成となり、高校2・3年では多彩な選択授業も設定されるなど、4技能をバランスよく伸ばす設計です。:contentReference[oaicite:7]{index=7}

Progress21は、一般的な検定教科書より扱う語彙が多い教材として知られ(例:Book3までで約3000語という解説もあります)、早い段階で「語彙・構文・精読」を落とすと取り返しが重くなりがちです。
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英語でよくあるつまずき

  • 本文読解に偏り、語彙・文法の穴が増えていく(“読めるけど解けない”)
  • 復習が「訳を見直すだけ」になり、構文(SVOC)まで戻れていない
  • 英作文で、使える型(主張→理由→具体例→まとめ)が固定されない

リープエンジンでのサポート(英語)

  • 本文をチャンク(意味のかたまり)で区切り、音読→構文→要約までを1セット化
  • 文法は「品詞と働き」から整理し、和文英訳・英作文のミスを減らす
  • 答案の改善を前提に、段落テンプレートで英作文を継続添削

聖心の定期テストと6年間を見通した学習計画

“自主性が育つ学校”だからこそ、家庭側は「仕組み」で支える

聖心は4-4-4制のカリキュラムを掲げ、学年が上がるほど選択や幅が広がっていきます。:contentReference[oaicite:9]{index=9} この環境で成績を安定させるコツは、気合いではなく「毎週の復習が自動で回る形」を先に作ること。教材が多い学校ほど、定期試験は“やった分だけ”ではなく“回し切った順番”で結果が出やすいからです。:contentReference[oaicite:10]{index=10}

定期テストに向けた具体的な進め方の一例

  • 2週間前:学校教材を1周(英語は本文・語彙・文法/数学は基本例題・頻出問題を優先)
  • 1週間前:プリント・小テスト範囲を“失点源つぶし”として回す(間違いだけ集約)
  • 直前:ミスの型(計算・符号・条件落ち/語法・時制・語順)だけを最終確認

リープエンジンでは、聖心の進度・教材の組み合わせを前提に、

  • 教科別の週間目標を立てる「学習計画サポート」
  • 学習直後の「振り返り(できた/できないの理由)」の型づくり
  • 小テストで定着度を可視化し、復習を“翌週に持ち越さない”運用

まで含めて、家庭学習がブレない仕組みを一緒に整えます。


聖心の6年間を、推薦・一般入試までつながる学びに

聖心の学びは、知性だけでなく、人としての成熟や世界へのまなざしも育てる設計です。:contentReference[oaicite:11]{index=11} その価値を最大化するカギは、「学校の良さを残したまま、勉強を仕組み化する」こと。 リープエンジンでは、中高一貫校専門塾として、学校別の進度・教材・定期試験の出題源を踏まえながら、6年間を通して“伸び続ける勉強のやり方”を育てます。

「うちの子の学校、ここまで分かってくれているんだ」
そう感じていただける粒度で、必要なところだけ伴走します。

今すぐできる! 集中力養成講座

このタイトルを見て皆さんはどういうことを考えましたか?

「3時間集中力を保つ手っ取り早い方法」的なものがあるのかと思った人は,エンジン魂がまだまだ会得できていないようですね。当塾で目指しているのは,「もっと広い視野での集中力」。

確かに集中力は短期レベルで見ると,一日の勉強をしっかり集中して進めるという意味で必要なことです。しかし,もう少し広い視野で集中力を考えると「日々コンスタントに勉強できること」「一冊の問題集をきっちり解くこと」も集中力の一つです。たとえば昔,単語集をやり始めたもののなんか飽きてきてしまい,友達が使っている単語集にコロッと乗り換えたりといったことはありませんでしたか? もしくは,ひとに薦められて,自分のレベルと比べて難易度の高すぎる問題集に手を付けたものの,うまく進まず結局問題集の種類ばかりが増えてしまったりということは?

こういう勉強への姿勢が「集中力を欠いた学習態度」ということになるのです。

「毎日集中して勉強しないと」というのは受験生なら当たり前。それよりも,決めたことを毎日コンスタントに継続する力としての集中力をできるだけ早い時期に身につけなければ,ただ時間だけ費やして,結果何も身についていなかったということになる可能性大です!

まずは地に足をつけた勉強を心がけ,単調でしんどくても目の前の教材でコツコツ毎日勉強する習慣を身につけることが志望校合格への早道です。

がんばっていきましょう。

<新高3>3学期からの英語の勉強法!文法と解釈

新高3生の英語学習,今回は文法と解釈についてまとめます。

文法といっても,たとえばセンター試験では主に「語法」といって名詞や形容詞などに関する知識問題のほうが多いので,驚異的に得点になるというわけではないのですが,英語の勉強を効率良く進めていく上で必要な勉強です。
具体的には高1,2生の頃使った文法のテキストと問題集をざっくり解き直していけば十分。入試問題を解く上で必要な知識が全て入っているわけではないが,まず「何が基本的な知識・考え方なのか」を理解するためには大切なステップです。この基礎的な勉強は春休みの終わりまで,部活で忙しい人はゴールデンウィークまでに必ず済ませてください。

ここで注意したいのは,勉強しながら「なんか理解できない」「しっくりこない部分がたくさんある」という場合は中学英語が抜けている可能性があるということです。そういう人は春休み中に,中学英語をたどり直して知識の穴を埋めてください。英語は積み重ねの教科なので中学の内容が抜けていると問題なのですよ。ぜひここは徹底した基礎学習を心がけましょう。

文法の勉強がある程度終わってるという人は,当塾で使っている文法問題集で単元ごとに勉強を進めると同時に「解釈」の勉強もしていきましょう。これは全ての受験生に必要なことですが,文法や単語の勉強が進んでいないとなかなか手がつけられない部分があるので,現在文法や単語の基礎学習をきちんと済ませてから。

センター試験などではスピードが大事だと思うかもしれませんが,いきなり英文を流し読みして理解することはできません。最初は英文を分析的に読む練習が必要です。ここは,当塾でみっちり指導していきます。まずは目の前にあることを一つ一つ潰していきましょう。

<新高3>3学期からの英語の勉強法!まずは単語から

今回は授業でもお話ししている,高2の3学期に行う英語の具体的な学習内容をまとめます。

英語の受験勉強で必要なことは「バランス感覚」と言われます。ただ最初からスマートに勉強しようとするのはなかなか難しいですし,ベストな方法ではありません。大切なのは勉強の手順。食べ物に旬があるように勉強にも旬があると考えましょう。この時期は英語学習の基本中の基本である,単語と文法に絞り込むのがベスト。余裕のある人だけ解釈に手をつけるイメージです。

心がけて欲しいのは「とりあえず1冊を根気よく終わらせる」ということ。できるだけ長く続けることが大切なので,3月からゴールデンウィークくらいまでは粘って欲しいと思います。学習スタイルを身体に染み込ませるという意味でも必要な期間だと考えてください。

具体的な勉強方法は単純。見出し語の意味を1つ言えるようにすることを目標にしてください。ひとつの単語についてたくさんの意味が載っているとは思いますが,まずは1つ言えるようにすることが読解の勉強するときの突破口になります。

とにかく英語学習は語彙力が全てであるといっても過言ではありません。なかなか英語に手を出せていない人も,まずは単語から始めましょう。

次回は文法と解釈の勉強についてお話しします。

<新高3>何の勉強に時間を割くべき?

当ブログではこれから数回にわたり,高2の3学期からやっておくべき英語の勉強法をまとめていきます。

まず結論から言うと,高2の3学期から春休みにかけては英語に時間をかけるべき。なぜか。まず第一の理由として,「センターでも私大でも英語の試験は基本的に行われる」ということが挙げられます。そしてもうひとつ重要な理由は,試験科目は英語だけではないということ。

言っていることが矛盾しているようですが,こういうことです。
4月になれば,これまであまり手をつけていなかった国語や社会,理科などの科目にも本格的に参入していくことになりますよね。そうすると英語の時間はなかなかとれなくなります。

しかし,英語はなんだかんだいって覚えることも多いし,ただ覚えたからできるようになるものでもありません。だから3学期や春休みの間に「貯金」をしておくことが求められるのです。

現役で大学合格やセンターでの高得点を狙うなら,この春の学習が大きく結果を左右します。